学童・アフタースクールに関する意識調査(20代~50代の子どものいる親対象) 

2019年03月25日

イー・ラーニング研究所は、放課後の過ごし方や、学童・アフタースクールに対する意識を調査するため、20代~50代の子どものいる親を対象に「学童・アフタースクールに関するアンケート」を実施いたしました。その結果、親世代が思う、放課後の過ごし方や、学童・アフタースクールに求めること等の実態が見える調査結果となりました。

調査結果


1、約7割が共働き家庭!放課後の過ごし方第1位は、「学習塾や習いごとに行く」

 「ご家族は共働きですか<SA>」という問では、「はい」が67%、「いいえ」が33%という結果になり、7割近くの家庭が共働きであることがわかりました。また、「お子様は放課後どのように過ごしていますか<MA>」という問では、「学習塾や習い事に行く」(107)に最も票が多く集まり、次に「自宅または友人宅で遊ぶ」(75)、「友人と屋外で遊ぶ」(70)が多くなっています。塾や習いごとなどのスキルアップに、積極的に時間を費やしていることが伺えます。

2、半数以上が、子どもの放課後の過ごし方に不安を感じている!
 「安全性」のほかに、「学習への取り組み」に対して不安を抱えている人も!

 「お子様の放課後の過ごし方に不安がありますか<SA>」という問では、「はい」が58%、「いいえ」が42%という結果になり、共働き家庭が増える中で半数以上が放課後の過ごし方に不安を感じていることがわかります。また、「どのような不安がありますか<MA>」という問いに対しては、第1位は「安全に過ごせるか」(86)、続いて「学校の宿題や復習をするか」(69)が多くなっており、保護者が見ていない時の安全性や放課後の有効活用ができているかが気になっていることが伺えます。

3、約60%が習いごとを掛け持ち!人気の習いごと第1位は、「スポーツ」

「お子様は習いごとをいくつしていますか<SA>」という問では、「2個」(72)という回答が最も多く、また約60%が習いごとを2個以上掛け持ちしていることが分かります。また、「どのような習いごとに通わせていますか<MA>」という問いに対しては、「スポーツ」(118)、「芸術関連」(67)が多く、次に「英会話」(52)、「学校の補助学習」(52)が同数を獲得し、体を動かしたり、美的感覚を学んだりする他に、学校の学習や英会話への意識も高いことが伺えます。

4、学童保育に関心のある家庭は、約半数!
  求めることは、「行き帰りの安全性」と「指導力」、さらに「プログラムの充実度」

 「学童保育に通わせたいと思いますか<SA>」という問では、「はい」が57%、「いいえ」が43%になり、約半数が学童保育の必要性を感じていることが分かります。また、「学童保育など、お子様を預ける場所に求めることは何ですか<MA>」という問に対しては、第1位が「行き帰りの安全性」(125)、第2位が「指導員のレベル」(100)となっています。さらに第3位には「プログラム(カリキュラム)の充実度」(95)がランクインし、習いごとを複数掛け持ちし、多様なスキルを身につけさせたいことにも見られるように、学童保育などにおいても指導員のレベル、プログラムやカリキュラムの内容が重要視されていることが伺えます。

「イー・ラーニング研究所調べ」

調査概要


調査方法:紙回答
調査地域:全国
調査期間:2019年3月4日(月)~2019年3月12日(火)
調査対象:20代~50代の子どものいる親 男女 計218人

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[PRTIMES]
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