就職プロセス調査(2020年卒)【速報版】 

2019年04月11日

リクルートキャリアの研究機関・就職みらい研究所は、就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。

調査結果


●インターンシップ経験者と未経験者で就職活動段階に違いが

4月1日時点、大学生(大学院生除く)の就職内定率は22.2%(+1.7ポイント)。インターンシップ経験有無別にみるとインターンシップ経験者(以下経験者)は27.3%。一方で、インターンシップ未経験者(以下未経験者)では13.7%となっています。
※すべて速報値 、( )内数値は前年同月差

以下の表は3月末までの各活動実施率を経験者と未経験者別に見たものです。これを見ると経験者は「エントリーシートの提出」「適性検査の受検」などの選考参加に関する活動が、未経験者と比べて高くなっています。このことから経験者・未経験者で就職活動の段階に違いがあり、現在の就職内定率の差につながっていると考えられます。

●3月末までの各活動実施率
インターンシップ経験者 (N=604)
・就職に関する情報を収集した 91.3%
・エントリーシートなどの書類を提出した 89.0%
・自己分析をした 83.6%
・適性検査や筆記試験を受けた 83.1%
・スーツなど、就職活動に必要なものを購入した 77.8%

インターンシップ未経験者 (N=318)
・就職に関する情報を収集した 79.6%
・適性検査や筆記試験を受けた 51.4%
・エントリーシートなどの書類を提出した 50.6%
・個別企業の説明会・セミナーのうち、Web上で開催されるものに参加した 41.8%
・企業にエントリー(資料・情報の請求)をした 37.5%

なお、「就職白書2019」で聴取した2019年卒学生の最終的な就職内定率は、経験者は85.7%、未経験者は82.6%でほぼ同水準でした。
※「就職白書2019」学生調査期間 2018年12月28日~2019年1月21日

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[リクルートキャリア]
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