新大人研レポートⅣ「”新しい大人世代“の健康意識」 

2012年05月31日
「博報堂 エルダーナレッジ開発 新しい大人文化研究所」は、人生を前向きにとらえ、若々しくありたいとする新たな40~60代を総称して「新しい大人世代」と名づけ、彼らの志向や生活を探る様々な調査を実施しています。このたび、全国の40~60代の男女3708名に向けた調査から、40~60代のコミュニケーションに関する調査の分析結果をまとめた。

【リサーチサマリー】
・「今の健康を向上させて、生活をさらに充実させたい/楽しみたい」78.9%。
日々を楽しむために 更に健康な体を目指すという、積極的な健康意識。一方、「今の自分は健康だと思う」は半数強(53.7%)に留まり、健康への不安意識も存在。

・健康のために実践していること1位は「水分を十分にとる」(79.4%)、2位は「一日三食、きちんと食べる」(71.8%)。特別なことをするのではなく、日々の食生活で健康の維持・改善を図る傾向。

・「あなたが将来や今後のことを考えて、不安に感じることは何ですか」という問いでは、「貯蓄・資産運用」や「仕事」「子育て」を抑えて「病気や老化への対処」が1位(46.3%)に。

・「あなたが今後(も)、力を注ぎたいことはなんですか」の問いでも「病気や老化の予防」「現在の健康や若さの維持・向上」が趣味や旅行と並ぶ上位項目となり、本世代が健康に寄せる大変高い興味・関心を見てとることができる。


【調査概要】
・調査主体:博報堂 エルダーナレッジ開発 新しい大人文化研究所
・調査時期:2011年9月9日(金)~10月3日(月)
・調査対象:40~69歳男女 合計3708名(男性1854名 女性1854名)
  40代(1236サンプル) 1963~1972年生・・・バブル世代が中心となる層
  50代(1236サンプル) 1953~1962年生・・・ポスト団塊世代が中心となる層
  60代(1236サンプル) 1943~1952年生・・・団塊世代が中心となる層
・調査方法:インターネットアンケート調査
・調査エリア:首都圏および全国の中小都市

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[博報堂]
 マイページ TOP