小・中・高校、大学におけるゲーミフィケーション活用の意識調査 

2012年12月18日
eラーニング戦略研究所は、全国の小・中・高校、大学教員計109名を対象に、教育現場におけるゲーミフィケーション活用に関するアンケート調査を行いました。

その結果、ゲーミフィケーションに対する認知度は「知っている」「聞いたことがある」が合わせて29.3%と限定的ながら、教員の多くが"ゲーミフィケーション的手法"をすでに授業に取り入れ、活用していることが明らかとなりました。
また、全体の73.4%がゲーミフィケーションは学習上「効果がある」と回答し、多数の教員が実際にゲーミフィケーションを導入することにより、その教育効果を実感していることが明らかとなりました。

【アンケート結果から見るポイント】
●ゲーミフィケーションについて「知っている」「聞いたことがある」は29.3%
 認知度は限定的ながら教員の多くが"ゲーミフィケーション的手法"をすでに授業で活用

●「ゲーミフィケーションは学習上効果があると思う」が73.4%
 ゲーミフィケーションで解決したい課題は小・中・高校教員と大学教員に差異

●教員がもっとも知りたいのは「ゲーミフィケーションの具体的活用手法」
 具体的授業モデルの周知や環境整備、教員側の準備不足解消などでさらなる教育効果に期待感


【アンケート調査概要】
・調査期間:2012年10月24日(水)~10月26日(金)
・調査方法:Webアンケート方式
・調査対象:全国の小学校、中学校、高校、大学の教員計109名
・性別内訳:男性(73.4%)、女性(26.6%)
・年代別内訳:20~29歳(10.1%)、30~39歳(22.0%) 、40~49歳(33.0%)、50~59歳(30.3%)、60~69歳(4.6%)
・職業別:小学校教員(30.3%)、中学校教員(31.2%)、高校教員(30.3%)、大学教員(8.3%)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[eラーニング戦略研究所]
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