「スポーツクラブ」についてのアンケート調査 

2013年01月29日
インターワイヤードが運営するネットリサーチのDIMSDRIVEでは、「スポーツクラブ」についてアンケート調査を行い、スポーツクラブを選んだ決め手、取り組んでいるもの、満足度、辞めた理由などについてまとめた。調査は2012年3月7日~3月23日にかけて実施し、DIMSDRIVEモニター8,850人から回答を得ている。

【調査サマリー】
●スポーツクラブ利用率・・・女性50・60代は1割以上
●『週に1回以上』通う人が8割
●年代が高いほど健康を意識して。
●スポーツクラブ選びは「アクセス」と「会費」が大きなポイント
●スポーツクラブを退会する理由は・・・3人に1人が「時間が合わなかった・時間が無かった」
●スポーツクラブを「現在通ってないが今後利用したい」・・・27.6% 2008年調査と大きく異なる結果に

【調査詳細】
■スポーツクラブ利用率・・・女性50・60代は1割以上
■スポーツクラブ・フィットネスクラブの利用率
全体のうち、スポーツクラブ・フィットネスクラブを「現在利用している」人は8.6%と1割弱であった。「以前は利用していたが、今は利用していない」人(過去に利用経験がある人)は27.4%で、『スポーツクラブ・フィットネスクラブ利用経験者』は36.0%だった。

<性年代別>
20代以上の性年代別で見ると、「現在利用している」人は、【女性50代】が最も多く12.5%、次いで【女性60代】10.6%、【男性30代】10.5%であった。『スポーツクラブ・フィットネスクラブ利用経験者』では、【女性40代】が最も多く43.9%、次いで【女性30代】42.6%、【女性50代】39.4%であった。女性の30~40代については、利用はしてみたものの継続している人は少ないということが伺える。

■現在通っているスポーツクラブ・フィットネスクラブ
【現在利用している】人の“現在通っているスポーツクラブ・フィットネスクラブ”は、「公共のスポーツクラブ」が最も多く18.5%であった。公共以外では「コナミスポーツクラブ(エグザス)」が最も多く16.5%、次いで「セントラルスポーツ」7.7%、「ルネサンス」7.0%と続いた。

【以前は利用していたが、今は利用していない】人の“過去に通っていたスポーツクラブ・フィットネスクラブ”は、「公共のスポーツクラブ」が最も多く17.5%であった。公共以外では「コナミスポーツクラブ(エグザス)」が最も多く15.5%、次いで「ティップネス」7.7%、「セントラルスポーツ」7.3%と続いた。「その他」の自由回答では「YMCA」、「アスリエ」などが挙げられた。

■『週に1回以上』通う人が8割
■スポーツクラブの利用頻度
現在スポーツクラブに通っている人に“通う頻度”を尋ねたところ、「週に1~2回」が最も多く45.1%と半数近かった。次いで「週に3~5回」26.4%、「月に2~3回」14.1%と続いた。『週に1回以上』通っている人は79.8%と8割であった。

■スポーツクラブを見つけた経緯
“そのスポーツクラブはどうやって知りましたか”と尋ねたところ、「もともと知っていた(近所にあったなど)」が最も多く、29.3%と約3割。次いで、「折込チラシなど」24.3%、「家族・友人などからの紹介」21.0%、「インターネット(スポーツクラブのホームページ)」11.8%、「クチコミ」7.7%と続いた。

■スポーツクラブでしている事
“スポーツクラブでよくしていること”については、「ジム・トレーニングマシン」が66.3%とダントツで、「ランニング・ウォーキングマシン」49.8%、「お風呂・サウナ」38.8%、「スイミング」32.9%と続いた。

<男女別>
上位10項目を男女別で見ると、
男性の方が女性よりも5%以上多い・・・「ジム・トレーニングマシン」、「ランニング・ウォーキングマシン」、「スイミング」、「お風呂・サウナ」
女性の方が男性よりも5%以上多い・・・「ダンス・エアロビクス」、「ヨガ」、「ストレッチ・リラクゼーション」、「ピラティス」であった。
男性は人気の種目が上位4つに集中しているのに対し、女性は幅広くこなしている事が分かる。"

■年代が高いほど、「健康」を意識して。
■スポーツクラブに通っている理由
スポーツクラブに通っている理由については、「健康の維持・回復のため」78.1%、「運動不足の解消のため」69.7%、「体力の向上・維持のため」64.1%、「気分転換・ストレス解消になるから」38.6%、「ダイエット・メタボリックシンドローム対策で」33.4%と続いた。

<男女別>
"上位7項目の男女別の回答では、
男性の方が女性よりも5%以上多い・・・「体を鍛えるため」、「健康の維持・回復のため」であった。

女性の方が男性よりも5%以上多い・・・「気分転換・ストレス解消になるから」、「ダイエット・メタボリックシンドローム対策で」、「1人では運動が続かないから」であった。

<年代別>
上位6項目を年代別に見ると、「健康の維持・回復のため」、「運動不足の解消のため」、「体力の向上・維持のため」は年代が高いほど多くなる傾向にある。年代が高くなる程、健康や体力に対しての目的意識が高いことが伺える。一方、「体を鍛えるため」は年代が若いほど多い傾向にある。

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[インターワイヤード]
 マイページ TOP