60~70代のシニア世代の意識調査 

2012年09月14日
ソニー生命は、60~70代のシニア世代の男女 300人に意識調査を実施し、その現状と、幸せなシニアライフを送るためのアドバイスを聞きました。

【調査結果の要約】

■ POINT 1
シニア世代の 73%が、いまの暮らしに満足している。

 60~70 代のシニア世代に対し、総合的に現在の暮らしに満足しているかどうかを聞いたところ、「非常に満足」(2.7%)、「まあ満足」(70.3%)をあわせた 73.0%が「満足」と回答しました。全体の 7 割がいまのシニアライフに満足しているという結果が明らかになりました。

■ POINT 2
健康的な生活、家族や友人とのつながりには 7 割以上の満足度。金銭的な備えや地域活動には半数以上が不満足。

 主なライフシーンに分けて聞いたところ、「健康的な生活ができている」(74.4%)、「夫婦、家族関係が充実している」(77.3%)、「友人などの人とのつながり」(78.0%)、「趣味があり、時間を有意義に使っている」(75.7%)には、7 割以上が、満足と回答しました。それらに比べて「預貯金などの金銭的な備え」(36.0%)、「ボランティア活動など地域活動ができている」(31.0%)は、満足度が低いことがわかりました。

■ POINT 3
準備した項目は、住居、人間関係、趣味、保険が上位。それぞれ 40~50 代からはじめた人が約半数。

 シニアライフを迎える準備として実行したことは「住宅ローンの完済など、住居の確保」(76.7%)、「夫婦、友人関係など人間関係を大切にする」(73.3%)、「趣味をつくる」(73.0%)、「ケガや病気、介護に備えて保険に加入する」(69.3%)と続きました。また、それらの準備については約半数が 40~50代からはじめたことがわかりました。

■ POINT 4
シニアライフのために重要と考える3ヵ条は、金銭的な備え、体力づくり、人間関係。

 シニアライフを迎えるにあたり最も重要と考える項目を聞いたところ、「預貯金など金銭的な計画」(30.3%)、「体力づくりのために日頃から体を鍛える」(26.7%)、「夫婦、友人関係など人間関係を大切にする」(26.3%)が、上位 3位を占めていました。これら3つが、早くから準備を心掛けたい3ヵ条と言ってよいでしょう。


【調査概要】
・表 題:人生設計に関する調査
・調査主体:ソニー生命保険株式会社
・調査方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケート専門サイト「アイリサーチ」を使用した Web アンケート
・調査期間:2012 年 8 月 28 日(火)~29 日(水)
・調査対象:日本全国に住む 60 歳から 79 歳までのシニア男女
・回答人数:300 人
  男女比 男性 71.3%、女性 28.7%
  年 齢 60~69 歳 76.0% 70~79 歳 24.0%

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[ソニー生命]
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