「不正出血について」の調査 

2013年09月02日
エムティーアイが運営する、健康情報サイト『ルナルナ』は、「不正出血について」の調査を実施。ホルモンの異常や様々な病気により、月経以外に性器から出血することを「不正出血」と呼びます。女性なら誰でも起こり得る身近な症状ですが、その原因は多岐に渡り、あまり心配のないものもあれば、重大な病気が隠れている場合もあるので、注意が必要です。こうした「不正出血」について、ルナルナユーザーはどんな悩みを抱えているのか…その実態を調査しました。

【調査結果】

 ■ 約8割の女性が「不正出血」について知っていると回答!

Q1.「不正出血」を知っていますか?
まず、初めにルナルナユーザーに「不正出血」の認知度を聞いてみたところ、79.1%のユーザーが知っていると回答しました。「聞いたことはあるが内容は知らない」と答えた人は、19.1%で、「聞いたことがない」という人はわずか1.9%しかいませんでした。

■ 64.6%の女性が「不正出血」の経験あり!

Q2.「不正出血」になったことは、ありますか?
では実際に「不正出血」になったことがあるかをたずねたところ、64.6%の女性が「ある」と回答しました。ルナルナユーザーの5人に3人は「不正出血」を体験しており、逆に「これまでなったことがない」という人は、30.6%しかいませんでした。

■ 「不正出血」は「生理と生理の間で不定期に・・・」が21.0%

Q3. どのようなタイミングで出血がありましたか?
つぎに「不正出血」したタイミングについて聞いてみました。
不正出血の経験がある人の回答で多かったのは「生理と生理の間で不定期にあった」で21.0%でした。ストレスや体調不良、不規則な生活などがきっかけでホルモンバランスが崩れることにより、「不正出血」につながってしまうことも多いようです。次いで「性交のあと」18.5%、「排卵期前後」15.4%と続き、排卵期に起こる中間出血の人も多く見られました。

■ 半数近くがストレスや疲労によるホルモンバランスの乱れが原因!

Q5. 出血時の生活背景はどのような状態でしたか?
次に「不正出血」をした時の生活背景について詳しく聞いてみました。
最も多かったのは「ストレスが溜まっていた」で26.7%、ほかにも「仕事や学校が忙しかった」と答えた方が12.7%となっており、ストレスや疲労によるホルモンバランスの崩れが原因での出血が、4割近くにのぼることがわかります。

■ 不正出血の期間は、多くの人が「1~3日」、生理か不正出血の見極めが大切!

Q7. 出血は何日くらい続きましたか?
「不正出血」のあった期間についてたずねたところ、最も多かったのは「たいてい1日で終わる」で26.4%、次いで「2~3日」で25.7%となっていることから、多くの人は1~3日ほど出血が続いているということがわかります。

■ 「不正出血」時に実際に病院を受診した人はなんと25.8%

Q9. 出血した時に病院へ行きましたか?
実際に「不正出血」になった場合、どのくらいの人が病院を受診しているのか聞いてみました。
「病院に行かなかった」という回答が最も多く43.6%、実際に「病院へ行った」人は25.8%という結果でした。やはり多くの人が「不正出血」に不安を感じながらも、病院へは行かず様子をみてしまっているという現状がわかります。

■ 「不正出血」の原因は、「ホルモンバランスの乱れ」との診断が最多!

Q10.どのような診断をうけましたか?
実際に病院を受診した人の診断結果を聞いてみました。
受診した人の中で最も多かったのは「ホルモンバランスの乱れ」との診断で16%でした。

他にも以下の様な回答がありました。
★排卵による出血
★生理と生理の間の中間出血
★卵巣の炎症
★無排卵月経 など

このような様々な診断結果からも「不正出血」の原因が多岐に渡ることがわかります。

■ 出血の際に、経過観察で何も対処しなかった人は、約5割!
■ ストレス・病気の予兆など要因は様々・・・自己判断は禁物!


【調査概要】
調査実施時期:2013年2月~2013年3月
調査方法および人数:『ルナルナ』サイト内にてユーザー1,994名

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ルナルナ]
 マイページ TOP