「家庭の食卓の様子」の調査 

2013年07月29日
タカラトミーアーツは、3歳から9歳の子どもを持つ保護者を対象に「家庭の食卓の様子」の調査を実施しました(有効回答1,604名)。調査結果を以下の通り発表いたします。


そろって食事をする「リア充」家族が9割以上。

今回の調査では、、毎日家族がそろって食事をする家庭が53.6%、週2~3回以上そろって食事をする家庭が36.7%と、9割以上の家庭で、週に2~3日以上家族そろって食事をとっている様子が伺えました。

「一家だんらん」という言葉を耳にすることが少なくなり、家族に属しながらひとりで食事をする「個食」という言葉が使われるようになって久しい中、3歳から9歳の子どもを持つ家庭では意外なほど“リア充”(現実の生活が充実しているさま)な結果ではないでしょうか。
なお、今回の調査では親の保護を必要とする年齢の子どもがいる家庭を対象としているため自立が進んだ子どもを含む家庭を調査対象とした場合は異なる結果になる可能性が予見されます。

しかし、回答者自身に「自分が子どもの時代と比べ、、家族そろっての食事の頻度は増えているか」を尋ねたところ、変わらないとする回答が37.4%を占めつつも、42.9%が減ってきていると感じており、毎日家族で食卓を囲んでいると答えた859名を除くと実に64.9%が減っていると実感していることが分かりました。

親世代に比べて外食の頻度は上がっており、月に2~3回以上家族そろって外食する家庭が66.7%。

家族そろって外食をする頻度を尋ねたところ、、月に2~3回の家庭がもっとも多く(34..9%)、、月に2~3回以上の頻度で外食をする家庭は66.7%でした。また、この傾向は、回答者自身の子ども時代に比べてどのようかを尋ねたところ、58.7%が「増えている」「どちらかというと増えている」と回答を寄せています。外食産業は頭打ちという知見もありますが、家族持ちにとっては利用機会が増えている傾向のようです。

家族のごちそう トップは 「寿司」


今回の調査では家族にとってのごちそうも尋ねております。1,604件の回答の中で、37.3%が挙げた、栄えある家族のごちそう代表は「寿司」のようです。 2位の「ステーキ」の倍以上の支持を集めています。なお、寿司を挙げる地方は北海道、四国でその比率が高い傾向がありつつも、全国どこの地域でも1位であることは変わりありませんでした。


【調査概要】
・調査目的:子どもを持つ家庭の食卓の様子を親世代の変化と合わせて調査する
・調査地域:全国
・対象者条件:3~9 歳のお子様の保護者
・調査手法:インターネット調査(自社グループ調査MSS)
・実査期間:2013 年5 月28日(月)~6 月3 日(水)
・サンプル数:1,604 人
・構成:家族構成の平均人数3.91人
 (※平成22年国民生活基礎調査によると児童のいる世帯の平均児童数1.7人)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[タカラトミーアーツ]
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