「独身シニアの暮らしと出会い」に関する意識調査 

2013年05月13日
オーネットは、2013 年4 月に東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の50~69 歳の一般独身男性1113 名と45~69 歳の一般独身女性999 人、計2112 名を対象に「独身シニアの暮らしと出会い」に関する意識調査を実施した。

住宅や旅行、結婚情報サービスまで多岐に渡り拡大する「シニア市場」。働き盛りの50 歳前後から定年を迎え第2 の人生を満喫する60 代の独身者が抱く「暮らしと出会い」の実態を取り上げてみた。平均寿命が男性79.59歳、女性86.35 歳(※)という現代、シニア層はこれからの人生をどう過ごそうと考えているのだろうか。
※平均寿命は、厚生労働省が発表した「2010 年の都道府県別の平均寿命」を引用。

【調査結果】

【今までは一人で生きてきたけど、本当はともに過ごせる相手がほしい】

■独身男女の婚姻暦、約7割が「未婚」!
■「病気、入院をした時」にパートナーがほしくなるのは、男性37.4%、女性30.9%

今回の調査で「未婚」のまま独身であった人は全体の約7 割であったが、独身男女全体の約75%はパートナーが欲しくなった瞬間があるという。特に健康面で不安を感じた時などは、その想いが強くなるようだ。

【パートナーとは一緒に趣味を楽しみたい】

■男性は女性よりも約14%多く「容姿/外見」を重視、一方女性は「収入」を重視
■社会的信用がおける人、趣味の合う人と出会いたい

パートナー選びは性格や収入も大切だが、シニア世代は「健康」も重視している。また、気軽に出会える「合コン」は有効とは感じておらず、仕事関係、趣味のサークルで相手を探したいと思っていることがわかった。

【プライベートタイムは自宅でゆったり&趣味に没頭】

■休日は自宅でゆったり派が大多数
■趣味に関する雑誌を読む割合は、一般週刊誌の2倍

登山ブームが話題となったが、休日は自宅で過ごす人が大半を占めた。インターネットを活用し、SNS やブログなど自分の趣味にも時間とお金をかけている。また年齢が高くなるほど社会・経済への関心も高くなった。

【自由なお金があるのは団塊世代!?】

■年収400万円以下は女性、400万円以上はおおむね男性側の割合が高い
■月々「15~20万円未満」お金が使えるのは40、50代よりも60代

定年を迎えても500 万円を超える年収を得ている人は5%以下。収入に応じてお小遣いの額も比例することが一般的だが、60 代に関しては貯蓄額が多い人は月々使えるお金も豊かなようだ。


【調査概要】
・調査名:オーネット:「独身シニアの暮らしと出会い」に関する意識調査
・調査地域:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県
・調査対象:2013 年4 月1 日現在50~69 歳の一般独身男性1113 名と45~69 歳の一般独身女性999 人
・調査方法:インターネットを利用したクローズ調査
・調査期間:2013 年4 月24 日(水)-4 月26 日(金)
・調査主体:株式会社オーネット
・サンプル数:2112 人

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[オーネット]
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