お歳暮意識調査2013 

2013年10月21日
アンケートサイト「Qzoo」を運営するゲインは会員を対象に「お歳暮意識調査2013」を実施し、300名から回答を得た。

【調査要約】

今年のお歳暮で贈る予定のもの「プレミアムビール」が首位

・今年のお歳暮で贈る予定のもの首位は「プレミアムビール」(39.7%)
・次いで「コーヒー・紅茶・お茶」(23.3%)「ビール」(23%)という結果に

お歳暮選びの重視点は「ギフト商品としての定番感」「高級感・高品質感」
・「ギフトとしての定番感」(24.7%)、「高級感・高品質感」(17.7%)が上位

もらった時に嬉しいものは「あると嬉しいが自分用になかなか購入しないもの」
・お歳暮をもらった時に嬉しいものは「あると嬉しいが自分用になかなか購入しないもの」(49.7%)で他を圧倒。次いで高級感(23.3%)

アベノミクス効果、お歳暮市場に届かず
・全体の半数以上(56.3%)がアベノミクス等の景気回復「実感していない」と回答し、「実感している」(22.3%)を圧倒。
・昨年のお歳暮に比べて、今年贈るお歳暮の1つあたりの金額は「変わらない」(75%)

【調査結果】

今年のお歳暮で贈る予定のもの「プレミアムビール」が首位

今年のお歳暮で送る予定のものは「プレミアムビール」(39.7%)が首位、次いで「コーヒー・紅茶・お茶」(23.3%)となり、「プレミアムビール」が「ビール」(23%)を上回る結果に。
年齢別に注目すると「プレミアムビール」を予定している層は若い層が中心となり、20代男性(66.7%)が最も多く、20代女性(48.3%)が続く結果となり、若い層が「プレミアムビール」の牽引役となっている事が判明した。

お歳暮選びの重視点は「ギフト商品としての定番感」「高級感・高品質感」

「ギフト商品としての定番感」(24.7%)が首位。「高級感・高品質感」(17.7%)が続いた。
年齢別・性別で見ていくと「自分用にはあまり購入しないギフトならではのもの」が20代女性(20.7%)30代女性(23.3%)でのみ、上位2位以内に入っている。また、40代女性のみ「金額」を重要視する人が多く、37.5%と他の世代の回答よりも圧倒的に高くなっている結果となり、特に女性は世代によって重要視するポイントが事なる傾向があった。

もらった時に嬉しいものは「あると嬉しいが自分用になかなか購入しないもの」

あると嬉しいが自分用に購入しないもの(49.7%)が全体の約半分を占める結果となった。
次いで、「高級感・高品質感があるもの」(23.3%)が続いた。牽引していたのは60代以上の男女で、男性60歳以上(62.1%)女性60歳以上(65.5%)となっていた。しかし、20代男性のみ「高級感・高品質感があるもの」(36.7%)が首位になるという結果となった。

アベノミクス効果、お歳暮市場に届かず

あなたはアベノミクス等による景気回復を実感していますか? という質問では「実感していない(計)」(56.3%)が「実感している(計)」(22.3%)を上回った。しかし、20代男性は「とても実感している」(30%)と回答した人が最も多く。次いで「やや実感している」(26.7%)となった。逆に「実感していない(計)」と回答した率が最も高かったのが50代女性(74.2%)となった。アベノミクス等の景気の恩恵は若い世代が多く実感している結果となった。

昨年のお歳暮に比べて、今年贈るお歳暮にかける金額は「変わらない」(75%)が最も多く、アベノミクス効果がお歳暮商戦にまで届いてない結果となった。しかし、20代男性のみ「やや増える」(36.7%)が「変わらない」(33.3%)を上回る結果となり、「増えると思う(計)」(50%)は全体の半分になっている。また、「大幅に増えると思う」と回答した割合が高いのは20代女性(17.2%)になっており、若い世代ほど昨年に比べ、お歳暮の金額が増える傾向にある事が判明した。


【調査概要】
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:全国20~60代の男女
調査時期:2013年10月
集計対象者:300名
 ▽ 集計対象 構成
 [性別]男性 149名    女性 151名
 [条件]お歳暮を贈る習慣のある人

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