20~40代OLの「ズツーの種」に関する実態調査 

2013年10月31日
第一三共ヘルスケアは、20~40代のOLを対象に、日常生活の「ズツーの種」(※)に関する実態調査を行いました。その結果、OLたちが様々な「ズツーの種」に悩まされていることが明らかになりました。
※この調査では、日常生活の悩みや不安、怒りなど、心を乱す事柄を「ズツーの種」と表現しています。

【主な調査結果概要】

Ⅰ.「ズツーの種」の実態

・OLの92.6%が、日常的な悩みを抱える 「ズツーの種」持ち

・仕事、お金、恋愛が三大「ズツーの種」。
1位「仕事・キャリア」(63.4%) 
2位「お金・経済的な問題」(47.0%) 
3位「恋愛・結婚」(34.4%)

・未婚OLは半数以上(54.8%)が「恋愛・結婚」に悩み、既婚OLは「夫婦や家族・親族のこと」(43.2%)が大きな「ズツーの種」と回答。

Ⅱ.仕事に関する「ズツーの種」の実態

・仕事上の「ズツーの種」 
1位「キャリアアップ」(38.8%)
2位「人間関係」(36.5%)
3位「自分のスキル」(28.7%)

・「ズツーの種」となる相手は「社長」(13.1%)以上に、「社内女子」(先輩23.2%、同僚20.0%、後輩16.3%)が高い結果に。

・OLの4人に1人は「ズツーの種」を「我慢」(27.4%)。
「ズツーの種」が生じた現場ではひとまず「我慢」(48.8%)がさらに増加。
「ズツーの種」になった人に反論する人は僅か7.8%。

Ⅲ.恋愛に関する「ズツーの種」の実態

・恋愛で「ズツーの種」を抱えるOL全体では、結婚・出産・出会いが上位
1位「結婚できるかどうか不安」(63.2%)
2位「出産できるかどうか不安」(37.9%)
3位「自分に合う人、いい人が見つからない」(32.4%)

・「恋愛・結婚」の悩みへの対処法は、「同性の友人に相談する/話を聞いてもらう」(49.8%)が最も多く、次いで「おいしいものを食べてストレス発散する」(27.9%)、「趣味に没頭してストレス発散する」(21.6%)という結果に。

Ⅳ.家族に関する「ズツーの種」の実態

・「夫婦や家族・親族」が「ズツーの種」と答えたOL全体では「夫婦間・家族間で性格が合わない」(22.6%)、「夫婦間・家族間・親族間でコミュニケーションが不足している」(18.3%)などが上位。

Ⅴ.いまどきのデジタル環境に関する「ズツーの種」の実態

・OLの4人に1人が「デジタルズツー」に悩んでおり、SNSが新たな「ズツーの種」に。
1位「つながりたくない人からSNS上で友だち申請が来た」(45.2%)
2位「友だち解除やグループのメンバーやフォローを外したいができない」(19.3%)
3位「上司など上の立場の人から友達申請が来た」(15.1%)
4位「メッセージなどを送る人を誤ってしまった」(15.1%)

Ⅵ.頭痛の実態

・OLの半数以上が「月1回以上」頭痛を経験し、約4割が「頭痛持ち」を自認。

・頭痛になったときの対処法を聞くと、「横になる/寝る」(62.0%)、「鎮痛薬を飲む」(61.4%)が主流。4割が、「我慢する」と回答。

・頭痛頻度が高い11時間以上働く女性では、半数以上(54.5%)が頭痛を「我慢」。
11時間以上の長時間労働の女性は、仕事上の「ズツーの種」も「我慢する」という回答が多く、仕事の我慢でストレスをため、本当の頭痛も引き起こしている、と言えるかもしれません。

【調査概要】
実施時期2013年8月20日(火)~9月2日(月)
調査手法インターネット調査
調査対象全国の仕事を持つ女性2,062名(20代353名 30代997名 40代712名)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[第一三共ヘルスケア]
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