親の介護と認知症に関する意識調査 

2013年11月07日
ソニー生命は、全国の40歳~69歳の男女に対し、「親の介護と認知症に関する意識調査」をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効サンプルの集計結果を公開した。

<調査結果 概要>

【「介護」そして「長生き」とは、どのように捉えられている?】
・介護は「誰の身にも起こり得る普通のこと」と約7割が認識
・自分の親は”長生きすることが幸せだ”と実感していると思う、60代の6割半

【自分の親の介護経験】
・60代では親の介護経験は半数近く、現在介護中は4人に1人

【介護に関する親子のコミュニケーション状況】
・「介護」のテーマは親と話しづらい?フランクに話しているのは介護未経験の人の約3割
・介護未経験の人の7割は、親がどのような介護を希望しているかを知らない

【介護に関する親子の意識差】
・親の介護についての意識差、「介護は自宅で」親は約7割、子は約5割
・自分の親の介護への備え、約6割は「準備できていない」
・「子どもに自分の介護に関わってほしい」親の7割半、「親の介護に関わりたい」子の約6割
・もし将来自分が要介護状態になったら、6割半が「子どもには介護に関わってほしくない」

【親から受けた支援に対する感謝の気持ち】
・親に強く感謝しているのは「教育費の支援」約6割
・親への感謝、「父の日や母の日のお祝い」で表している約5割、「長寿のお祝い」約2割

【介護に必要な知識をどの程度知ってる?】
・介護についての知識、「必要なお金」「介護保険の仕組」を知っているのは約2割にとどまる
・親の介護について誰に相談?「配偶者」6割、「信頼できる第三者」は4人に1人

【認知症について】
・認知症は、加齢による物忘れではない 「知っていた」約8割
・認知症は生活管理が予防に繋がるとの認識も浸透
・認知症は発症しても症状が改善することがある、3割半が「知らなかった」

【認知症予防に活用したいツール】
・認知症予防で活用したいもの 男性人気は「麻雀や囲碁」、女性人気は「脳トレアプリ」
・オンラインゲームを認知症予防に活用したい 約4割


【調査概要】
・調査タイトル:親の介護と認知症に関する意識調査
・調査対象:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする40歳~69歳の男女で、自身の父親か母親がご存命の方
・調査期間:2013年10月23日~10月27日
・調査方法:インターネット調査
・調査地域:全国
・有効回答数:1,000サンプル(有効回答から1,000サンプルを抽出)
 (男性・女性 各500名、40代・50代・60代 各166~167名)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ソニー生命]
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