「仕事を通じた成長」についてのアンケート調査 

2013年11月25日
エン・ジャパンが運営する『[en]転職コンサルタント』上で、サイト利用者2,700名を対象に「仕事を通じた成長」についてアンケート調査を実施。

【調査結果要約】

「仕事を通じて、自分自身を成長させたい」と回答した方は98%、「仕事を通じて、自分自身が成長している実感がある」と回答した方は80%と、どちらも高い結果となりました。成長実感については、20代が77%、30代が78%、40代が79%、50代が81%、60代が85%と、年代が上がるにつれ「成長実感がある」と回答した方の割合が増加しました。
どのような時に自分の成長を実感するかを尋ねたところ、各年代で「ひとつの仕事をやり遂げた時」と回答した方が最も多く、次いで「目標を達成した時」となりました。この結果は、自分自身の成長のために意識的におこなっていることの第1位が「目の前にある仕事に一生懸命取り組む」になったことと関連が見られます。

【調査結果概要】

1:仕事を通じて自分自身を成長させたいと思っている人は98%。
仕事を通じて自分自身を成長させたいと思うかを尋ねたところ、各年代を通じて「思う」と回答した方は97%を超える高い割合となりました。中でも20代は「強く思う」と回答した方が81%となり、30代以降より12ポイト高く、成長意欲の高さがうかがえます。

2:仕事を通じて自分自身の成長実感がある人は80%。
仕事を通じて自分自身が成長している実感があるかを尋ねたところ、「ある」と回答した方は、全体平均では80%、20代は77%、30代は78%、40代は79%、50代は81%、60代は85%と、年代が上がるにつれ成長実感が高くなる結果となりました。

3:成長実感があるのは「ひとつの仕事をやり遂げた時」。
仕事を通じて成長実感が「ある」と回答した方に、どのような時に自分自身の成長を感じるかを尋ねたところ、各年代を通じて「ひとつの仕事をやり遂げた時」と回答した方の割合が最も多く、次点は「目標を達成した時」となりました。「昇進した時」や「給与が上がった時」と回答した人は、5%、6%と低い割合となり、仕事そのものが成長実感につながっていることがわかる結果となりました。

4:自分自身の成長のために意識的におこなっているのは、「目の前にある自分の仕事に一生懸命に取り組む」。
自分自身の成長のために意識的におこなっていることを尋ねたところ、各年代を通じて最も割合が高かったのは、「目の前にある自分の仕事に一生懸命取り組む」でした。しかし30代以降が、「チャレンジングな目標を設定する」や「難易度の高い仕事に挑戦する」が上位になったのに対して、20代は「本を読む」が第2位に。

5:成長実感があるのは「ひとつの仕事をやり遂げた時」。
転職経験者に、転職を経験したことで自分自身が成長したと感じるかを尋ねたところ、「感じる」と回答した人は全体の76%となりました。転職先で、これまでとは違う視点や能力を発揮しなければならなくなることで、成長を実感する方が多いようです。


【調査概要】
調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:「[en]転職コンサルタント」利用者 2,729 名
調査期間:2013年10月1日~2013年10月31日

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[エン・ジャパン]
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