「2013-2014年 年末年始の過ごし方」に関する調査 

2013年11月28日
フォートラベルは、運営する「旅行のクチコミサイト フォートラベル」の会員を対象に、「2013-2014年 年末年始の過ごし方」に関するアンケート調査を実施。

<調査結果トピックス>

【TOPIC1】
年末年始の連続休暇日数の平均は8.2日で、昨年と比較して0.6日増加。休暇日数は「9日」が圧倒的に多く46.4%、続いて「8日」(11.3%)、「6日」(9.5%)の順となった。過ごし方(予定)別の休暇日数は、「海外旅行」の平均がもっとも長く9.4日。続いて「国内旅行」「帰省」が8.1日、「未定」が8.0日、「日帰り旅行」が7.6日だった。
 
【TOPIC2】
年末年始休暇の過ごし方が決まっている人は83.1%、まだ過ごし方を決めていない人は16.9%だった(2013年11月中旬現在)。予定が決まっている人の具体的な過ごし方でもっとも多かったのは「自宅中心で過ごす」の32.8%。続いて「海外旅行」(25.1%)、「帰省」(20.2%)、「国内旅行」(15.3%)となった。昨年同時期の調査結果と比較すると、「自宅中心」や「海外旅行」が減少し、「国内旅行」が増加。GWや夏から引き続き、国内旅行が人気となっている。
 
【TOPIC3】
国内旅行の旅行期間は平均「3.6日」。行き先は「北海道」「東京都」「静岡県」の順に人気。また、「国内旅行」「帰省」予定者の出発日のピークは「12月28日」と「12月31日(火)」、帰着日のピークは分散傾向となっている。
 
【TOPIC4】
海外旅行の旅行期間は平均「7.8日」。行き先は「アジア」が最も多く56.5%、続いて「ヨーロッパ」(21.8%)、「北米」(10.9%)となった。人気の旅行先は「タイ」「台湾」「アメリカ」。出発日のピークは「12月28日(土)」で、帰着日は「1月3日(金)」 - 「1月5日(日)」が多かった。
 
【TOPIC5】
海外旅行・国内旅行の手配状況を聞いたところ、「すでに予約が完了している」(72.0%)、「手続き・調整中」(14.9%)、「予約を始めていない」(12.2%)という結果となった。過ごし方別に手配状況をみると、海外旅行を予定している人のうち94.7%が旅行予約の手配を開始・完了している。国内旅行を予定している人は74.0%が予約に着手していた。(2013年11月中旬現在)

<調査結果>

【TOPIC1】

年末年始の連続休暇日数の平均は8.2日で、昨年と比較して0.6日増加。休暇日数は「9日」が圧倒的に多く46.4%、続いて「8日」(11.3%)、「6日」(9.5%)の順となった。過ごし方(予定)別の休暇日数は、「海外旅行」の平均がもっとも長く9.4日。続いて「国内旅行」「帰省」が8.1日、「未定」が8.0日、「日帰り旅行」が7.6日だった。

年末年始(※対象期間:2013年12月1日 - 2014年1月31日)に取得する連続休暇について聞いたところ、平均休暇日数は8.2日で、昨年(7.6日)より0.6日増加した。休暇日数は「9日」が圧倒的に多く46.4%。続いて「8日」(11.3%)となった。今年は暦の並びが良く、昨年よりも休暇が長期化する傾向にあるようだ。休暇日数を過ごし方別にみると、もっとも長かったのは「海外旅行」の9.4日。続いて「国内旅行」「帰省」(8.1日)、「未定」(8.0日)、「日帰り旅行」(7.6日)の順となった。休暇開始日は「12月28日(土)」が最も多く53.2%。半数を超える人が、「12月28日(土)」から年末年始の休暇に入る。

【TOPIC2】

年末年始休暇の過ごし方が決まっている人は83.1%、まだ過ごし方を決めていない人は16.9%だった(2013年11月中旬現在)。予定が決まっている人の具体的な過ごし方でもっとも多かったのは「自宅中心で過ごす」の32.8%。続いて「海外旅行」(25.1%)、「帰省」(20.2%)、「国内旅行」(15.3%)となった。昨年同時期の調査結果と比較すると、「自宅中心」や「海外旅行」が減少し、「国内旅行」が増加。GWや夏から引き続き、国内旅行が人気となっている。

年末年始の予定が決まっている人は83.1%、決まっていない人は16.9%と、11月中旬の調査時に8割以上の人が予定を決めていた。過ごし方は多い順に「自宅中心で過ごす」(32.8%)、「海外旅行」(25.1%)、「帰省」(20.2%)、「国内旅行」(15.3%)、「日帰り旅行」(2.4%)となった。昨年の調査結果と比べると、「自宅中心で過ごす」人は1.3ポイント、「海外旅行」は0.9ポイント、それぞれ減少。一方「国内旅行」は2.6ポイント増となり、国内旅行の人気が高まっている。
なお、過ごし方が決まっていない人の理由は、「同行者との調整の問題」(31.6%)、「まだ決める時期ではない」(23.4%)等が多かった。本調査は11月中旬に実施しているが、これからまだ旅行や帰省等をする人は増えそうだ。

【TOPIC3】

国内旅行の旅行期間は平均「3.6日」。行き先は「北海道」「東京都」「静岡県」の順に人気。また、「国内旅行」「帰省」予定者の出発日のピークは「12月28日」と「12月31日(火)」、帰着日のピークは分散傾向となっている。

国内旅行を予定している人に旅行期間を聞いたところ、平均は「3.6日」。昨年(3.8日)と比較すると0.2日減少した。旅行日数の分布は「3日」(33.3%)を中心に、「2日」(26.7%)、「4日」(21.3%)の順に多い。旅行先を選んだ理由は「リフレッシュしたいから」「近いから」「美味しいものを食べたいから」など。人気の旅行先は昨年に引き続き「北海道」がトップ。「スキーを楽しみたい」という人が多かった。2位は「東京都」。昨年(5位)より大きくランクアップした。回答者からは「新しくできた観光スポットを巡りたい」「ライブ・コンサートに行きたい」等のコメントがあがっていた。3位は「静岡県」。昨年(2位)より1つランクを落としたが、依然として人気が高い。旅行を予定している人からは「温泉に入りたい」といった声が多く寄せられた。また、帰省と併せて、道中で国内旅行を楽しむ人も散見された。

国内旅行・帰省予定者の出発日は「12月31日(火)」(25.4%)、「12月28日(土)」(16.4%)の二つがピークとなっている。例年12月31日は、帰省等の動きは落ち着く傾向にあるが、今年は休暇が長く、「旅(帰省)のスタートはゆっくり」という計画をする人が多いようだ。帰着日は「1月2日(木)」と「1月3日(金)」がもっとも多く18.8%。グラフがなだらかな山型をしていることからわかるように、1月1日(祝) - 1月5日(日)まで分散傾向にある。

【TOPIC4】

海外旅行の旅行期間は平均「7.8日」。行き先は「アジア」が最も多く56.5%、続いて「ヨーロッパ」(21.8%)、「北米」(10.9%)となった。人気の旅行先は「タイ」「台湾」「アメリカ」。出発日のピークは「12月28日(土)」で、帰着日は「1月3日(金)」 - 「1月5日(日)」が多かった。

海外旅行を予定している人に旅行期間を聞いたところ、平均は「7.8日」。昨年(7.9日)より0.1日減少した。旅行日数の分布は、「8日」(14.4%)がもっとも多いが、4日?9日の間で分散傾向にある。人気のエリアは「アジア」(56.5%)、「ヨーロッパ」(21.8%)、「北米」(10.9%)の順となった。昨年調査と比較すると、「アジア」は5.6ポイント増加。昨年末は領土問題等の影響で中国・韓国への旅行者が大幅に減少。今年は他のアジア諸国の人気が高まり、例年通りの水準に戻りつつある。人気の旅行先を国別にみると、トップは「タイ」、2位「台湾」、3位「アメリカ」となった。具体的な過ごし方をみると、渡航先で複数の都市を周遊する人が多い。

海外旅行予定者の出発日のピークは「12月28日(土)」(22.2%)。続いて「12月29日(日)」(16.2%)、「12月27日(金)」(12.8%)となり、「12月28日(土)」を頂点とした山型の分布となっている。帰着日のピークは「1月3日(金)」 - 「1月5日(日)」となっており、分散傾向にあるようだ。
 
【TOPIC5】

海外旅行・国内旅行の手配状況を聞いたところ、「すでに予約が完了している」(72.0%)、「手続き・調整中」(14.9%)、「予約を始めていない」(12.2%)という結果となった。過ごし方別に手配状況をみると、海外旅行を予定している人のうち94.7%が旅行予約の手配を開始・完了している。国内旅行を予定している人は74.0%が予約に着手していた。(2013年11月中旬現在)

海外旅行、国内旅行を予定している人に、旅行の手配を始めているかを聞いたところ、「すでに予約が完了している」と回答した人は72.0%。「手続き、調整中」が14.9%。合わせて86.9%の人が予約に着手していることがわかった(11月中旬現在)。一方で、「まだ予約を始めていない」と回答した人は12.2%だった。昨年調査と比較すると、予約に着手している人は4.1ポイント増加(昨年:82.8%)。早期の予約傾向がみられた昨年より、さらに前倒しの様子が伺える。

手配状況を過ごし方別にみると、海外旅行を予定している人の83.9%がすでに旅行を「予約した」と回答。「手続き、調整中」(10.8%)と合わせると、94.7%の人が海外旅行については予約手配を始めている。国内旅行については、「予約した」人は52.6%、「手続き・調整中」の人は21.4%。手配を始めている人は74.0%となった。年末年始の過ごし方についてはまだ決めかねている人もおり(参照:TOPIC2)、年末年始を迎える前に、さらに予約者の増加が見込まれる。


【調査概要】
・調査目的:旅行好きのフォートラベルユーザーが2013-2014年の年末年始の休暇をどう過ごす予定か、旅行消費・動向にどういった影響があるのか、実態を把握する。
・調査期間:2013年11月8日 - 2013年11月14日 の7日間
・調査対象:有効回答数:1252件

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