「ヘッドハンティング」についての調査 

2013年12月27日
エン・ジャパンが運営する『エン転職コンサルタント』上で、サイト利用者2,788名を対象に「ヘッドハンティング」についてアンケート調査を実施。

【調査結果要約】

「ヘッドハンティング」と聞くと、「高年収」のイメージを抱く人が、やはり多いことがわかりました。では遠い存在なのかと言うと、今回のアンケートでは、49%と約半数の人がヘッドハンティング経験者でした。実際にヘッドハンティングを受けた年収ゾーンも800万円~899万円帯が最も多く、ごく限られた人向けというよりは、比較的広く行われている転職サービスの1つと言えそうです。

【調査結果概要】

1:ヘッドハンティングを受けてみたい人は90%。
ヘッドハンティングを受けてみたいかを尋ねたところ、90%の人が「受けてみたい」と回答しました。また、ヘッドハンティングについて、どんなイメージがあるかを尋ねたところ、最も回答が多かったのが「年収アップのチャンス」でした。

2:ヘッドハンティングを受けたことがある人は49%。
これまでにヘッドハンティングを受けた経験について尋ねたところ、「受けたことがある」と回答した人は49%と約半数に達しました。年代別でみると、30代は36%、40代は50%、50代は59%と年代が上がるにつれ、ヘッドハンティング経験者の割合も上がっています。

3:ヘッドハンティングを受けた職種は、営業系、企画・事務系、技術系に偏りなく。
ヘッドハンティングを受けたことのある職種を尋ねたところ、一見バラツキがあるように見えるものの、営業系、企画・事務系(経営・経営企画・事業企画系、事務・管理系)、技術系(IT系、機械系、電気系、科学系、建築系)と、まとめてみると、ほぼ同率の結果となりました。

4:ヘッドハンティングを受けた年収ゾーンは、800万円~899万円が最多。
ヘッドハンティングを受けたことのある年収ゾーンを尋ねたところ、最も回答数が多かったのが800万円~899万円でした。年代別では、40代、50代で最も多かったゾーンは、1000万円~1499万円となりました。

5:ヘッドハンティングを受けて実際に転職した人は35%。
  転職を決めた理由は「経験・能力が活かせる仕事内容であったため」。

ヘッドハンティングを受けたことのある人のうち、実際に転職した人は35%でした。最も多かった転職理由は「経験・能力が活かせる仕事内容であったため」。次いで「希望に近い仕事内容だったため」「年収があがるため」という理由が上がりました。


【調査概要】
調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:「エン転職コンサルタント」利用者 2,788名
調査期間: 2013年11月1日~2013年11月30日

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[エン・ジャパン]
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