業務ツールと働きやすさに関する調査(「Backlog」ユーザー対象)
2020年01月15日ヌーラボは、プロジェクト管理ツールの「Backlog」ユーザーを主な対象とした「業務ツールと働きやすさに関する調査(以下、本調査)」を実施しました。
調査結果サマリ
- アンケート形式の「業務ツールと働きやすさに関する調査」を実施
- 63.6%が「ツールの導入有無、使い方への不満が、転職を検討する理由になる」と回答
- 75.6%が「業務ツールの利用状況が、転職先の選択に影響する」と回答
- 92.0%が「情報共有系のコミュニケーションツールは不可欠」と回答
- 「勤務先の選択」と「業務ツールの活用」には関連があり、企業の「情報共有系のコミュニケーションツール」の導入は必須であると考えられる
年末年始、新たな年を迎えるにあたり、転職を考え始める方も増える時期。最近では、さまざまな領域で日々の業務の効率化の生産性向上に役立つツールが増えています。本調査では、業務ツールが「働く人びと」の働きやすさや転職先の意思決定にどう関係しているかを尋ねました。
その結果、勤務先における業務ツールの導入有無や使い方への不満が「転職を検討する理由になり得る」と答えた割合は、63.6%に及びました。
また、チームが業務ツールを使いこなせているかどうかや、業務ツールをそもそも導入しているかどうかなどの「業務ツールの利用状況」が、転職先の選択に影響するかどうかについて尋ねると、75.6%が「影響する」と回答しました。
さらに、「不可欠な業務ツール」についても尋ねたところ、「情報共有系のコミュニケーションツール」ついては92.0%が不可欠だと回答しました。よく利用するツールは職種によって異なるものの、「情報共有系のコミュニケーションツール」に関しては、「職種を問わずに不可欠だと考えられている」と言えます。
以上の結果から、「勤務先の選択」と「業務ツールの活用」には関連があり、企業の「情報共有系のコミュニケーションツール」の導入は必須であると考えられます。
調査概要
実施期間:2019年12月2日~12月13日
有効回答数:250件