BL好きユーザーに行ったBLアンケート調査 

2014年01月10日
イーブックイニシアティブジャパン(eBookJapan)は、eBookJapanのBL好きユーザーを対象に、好きなBL作品や趣向などの調査を実施。

BLとは「Boys Love」の略で、男性同士の恋愛を描いたマンガや小説などのジャンルのことです。近年、eBookJapanでもBL作品が多くのユーザーから人気を集めていることから、BL好きユーザーの生態を調査すべく、2013年11月にBLアンケート調査を実施いたしました。(調査期間:2013/11/19~2013/12/19)

【調査結果】

〈【My Best BL】みなさまが選んだ極上BL20選!〉
第1位 『どうしても触れたくない』(著者:ヨネダコウ)ミリオンコミックス(大洋図書)
第2位 『同級生/卒業生』(著者:中村明日美子)EDGE COMIX(茜新社)
第3位 『SEX PISTOLS』(著者:寿たらこ)スーパービーボーイコミックス(リブレ出版)
第4位 『花は咲くか』(著者:日高ショーコ)ルチル( 幻冬舎コミックス)
第5位 『憂鬱な朝』(著者:日高ショーコ)Charaコミックス(徳間書店)
第6位 『どうしようもないけれど』(著者:夏目イサク)Dear+(新書館)
第7位 『飴色パラドックス』(著者:夏目イサク)Dear+(新書館)
第8位 『恋する暴君』(著者:高永ひなこ)GUSH COMICS(GUSH COMICS/海王社)
第9位 『ファインダーシリーズ』(著者:やまねあやの)ビーボーイコミックス(リブレ出版)
第10位 『是―ZE―』(著者:志水ゆき)Dear+(新書館)
第11位 『生徒会長に忠告』(著者:門地かおり)Dear+(新書館)
第12位 『いとしの猫っ毛』(著者:雲田はるこ)シトロンコミックス(リブレ出版)
第13位 『窮鼠はチーズの夢を見る/俎上の鯉は二度跳ねる』(著者:水城せとな)小学館
第14位 『アイツの大本命』(著者:田中鈴木)ビーボーイコミックス(リブレ出版)
第15位 『セブンデイズ』(著者:作画:宝井理人 原作:橘紅緒)ミリオンコミックス(大洋図書)
第16位 『NightS』(著者:ヨネダコウ)ビーボーイコミックス(リブレ出版)
第17位 『スメルズ ライク グリーン スピリット』(著者:永井三郎)Baby comics(ふゅーじょんぷろだくと)
第18位 『そして続きがあるのなら/帰らなくてもいいのだけれど』(著者:内田カヲル)麗人(竹書房)
第19位 『ひとりじめボーイフレンド/ひとりじめマイヒーロー』(著者:ありいめめこ)gateau(一迅社)
第20位 『年下彼氏の恋愛管理癖』(著者:桜日梯子)Qpa(竹書房)

〈ベストオブ攻〉
第1位 麻見隆一 『ファインダーシリーズ』(やまねあやの)より
第2位 久世暁人 『憂鬱な朝』(日高ショーコ)より
第3位 知賀泰広 『生徒会長に忠告』(門地かおり)より

〈ベストオブ受け〉
第1位 桂木智之 『憂鬱な朝』(日高ショーコ)より
第2位 高羽秋仁 『ファインダーシリーズ』(やまねあやの)より
第3位 巽宗一 『恋する暴君』(高永ひなこ)より

〈BLにハマった年齢〉〈BL歴〉〈BLにハマったきっかけ〉

BLにハマった年齢は、10代が約4割と最も多く、BLにハマったきっかけは、「BL系の作品を知らずに読んだ」「一般の漫画やアニメ」「友達の影響」という声が多数で、一般的に影響を受けやすいといわれる思春期の時代に、運命的にBLと出会ってしまったことが要因となっているようです。そしてBL歴が「10年以上」というキャリアを持つベテラン勢が約半数を占めていることから、BL業界が長きにわたり安定していることが伺えます。その他のご意見では、「BL系アニメを知らずに見てしまった。(20代女性)」「テレビの特集で腐女子の存在を知り、BLに興味を持つようになりました。(20代女性・主婦)」など、メディアに影響されてこの世界に足を踏み入れてしまった方もいるようです。

〈好きなジャンル〉〈好きな受けと攻め〉

好きなジャンルは「リーマン・社会人」が最も多く、次いで「学園・学生」となりました。どちらもBL界では人気のある王道ジャンルで、作品も数多く排出されています。好きな受けと攻めでは、「年下攻め」が一番人気で、「ツンデレ受け」「俺様攻め」と続きます。しかし、どれもさほど差がないことから、幅広い属性が受け入れられていることがわかります。

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[イーブックイニシアティブジャパン]
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