国際世論調査「エンド・オブ・イヤー サーベイ2013 -65ヵ国グローバル調査-」 

2014年01月09日
日本リサーチセンターが加盟しているギャラップ・インターナショナル・アソシエーションでは、昨年9月から12月にかけて、世界65カ国の人々を対象に、国際世論調査「エンド・オブ・イヤー サーベイ2013 -65ヵ国グローバル調査-」を実施。

【調査結果の要約】

1. 2014年の世界、および日本の景気見通し/2013年の幸福感

2014年の景気見通しは、世界全体では、3割以上が「良くなる」で、前回より若干減。一方で、日本では、18%が「景気は良くなる」と答え、「景気は悪くなる(21%)」を下回りつつも、前回の7%から+11ポイントとなり、直近の5年間ではじめてプラスに転じた。
2013年に「幸せ」と答えた割合は、世界全体では60%。日本では、51%が「幸せ」と答え、2012年(54%)を若干下回っている。景気への期待は高まりつつも、個人の幸福感は、大きな変化を見せていない。

2. 世界平和にとって最大の脅威となる国/世界で最も住みたい国

“世界平和にとって最大の脅威だと思う国”として最も多く挙げられたのは、世界全体では「アメリカ(23.9%)」で、2位の「パキスタン(7.9%)」とは15ポイント以上の差をつけている。日本では、「中国(37.5%)」が最も多く挙げられ、「北朝鮮(22.2%)」がそれに続く。世界全体で1位だった「アメリカ」は、日本では7.3%と、「中国」や「北朝鮮」より比較的低い。

“世界中のどの国に住みたいか”という設問に対しては、「自国で幸せ/引っ越したくない」という回答が、世界全体(38.4%)、日本(60.8%)ともに最も多いが、その差は20%以上と大きい。自国以外で住みたい国は、世界全体では、「アメリカ(9.3%)」が最も多く、日本では、「オーストラリア(7.4%)」である。「アメリカ」は、世界全体では、平和にとっての脅威と思われる一方で、最も住みたい国として見られている。

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[日本リサーチセンター]
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