ギフトに関する調査 

2014年01月20日
大日本印刷は20~70歳以上を対象に「ギフトに関する調査」を実施。 Facebookの「いいね」や、LINEの「スタンプ」など、生活者同士が気持ちを交わし合う手段が増える中、感謝の気持ちや喜びを伝えるための“カジュアルギフト”に注目。
2013年2月と11月に実施した2回の調査を通じて、“カジュアルギフト”と、ライフイベントや慣例的な⾏事に伴い贈る“儀礼ギフト”を⽐較し、カジュアルギフトが⾝近な家族や友⼈とのコミュニケーションを円滑にするツールとなっていることを捉えました。

【調査トピックス】

■ ギフト実施率トップ5はカジュアルギフトが目立つ

ギフトの実施率は、儀礼ギフトに該当する「お歳暮」が69.4%でトップ、「お中元」(57.5%)も4位だったものの、カジュアルギフトの「誕生日プレゼント」(68.7%)が2位、「旅行のお土産」(63.0%)が3位「クリスマスプレゼント」(56.4%)が5位と続き、多くの人がカジュアルギフトも送っていることが明確になった。
また、女性は「訪問時の手土産」「外で会うときの手土産」などのカジュアルギフトを多く贈っており、日々の生活の中でギフトをコミュニケーションツールとして活用していることが把握できた。

■カジュアルギフトは親しい家族や友人へ、儀礼ギフトは少し離れた家族へ

儀礼ギフトの購入では職場の上司よりも、両親や兄弟姉妹、その他の親族に贈る傾向が見られた。
それに対しカジュアルギフトは、配偶者や子供、友人や職場の同僚などに贈ることが多いことが分かった。日々顔を合わせているものの、気持ちを伝える機会が少ない身近な人々とのコミュニケーションの機会として、カジュアルギフトが活用されていると言える。

■カジュアルギフトは使用経験や評判、儀礼ギフトはブランドやメーカーを重視

儀礼ギフトは「ブランド」や「メーカー」が重視され、誰が貰っても喜んでくれる安心感があるものが選ばれる傾向がある。一方、カジュアルギフトは「使用経験」や「周囲の評判」をもとに、贈り手が自分なりの理由や基準で商品を選んでいることが分かった。


【調査概要】

「第1回ギフトに関する調査」の概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2013年2月26日(火)~3月7日(木)
調査対象者:全国の20歳~70歳以上の男⼥(エルネ会員)
有効回答数: 10,000名

「第2回ギフトに関する調査」の概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2013年11月14日(木)~11月19日(火)
調査対象者:全国の20歳~70歳以上の男⼥(エルネ会員)
有効回答数: 2,840名

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[大日本印刷]
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