幼児期の子育てに関する悩み調査 

2014年03月05日
子育て学協会は、幼児期の子育てに関する悩み調査に関して6歳以下の未就学児童を子に持つ親(全国)を対象に、広く子育てに関する悩みなどの現状を把握する調査を実施した。

【調査結果のポイント】

◆親の具体的な育児の悩みトップ3は、「つい、感情的に叱ってしまうことが多い(35.5%)」、「子どもが食事の好き嫌いが多い(24.1%)」、「叱り方がよく分からない(20.7%)」

◆「夫婦関係は円満である」と答える親が63.6%いる一方で、33.2%が「父親母親どちらか一方に子育ての負担が偏っている」と回答
「夫婦関係が円満」と回答した層の中でも同様の傾向で、約3割は子育ての分担に納得感が得られていない可能性も

◆育児不安トップ3は、「いろいろ心配事がある(58.6%)」、「育児ノイローゼに共感できる(48.9%)」、「子育てに自信がもてない(48.4%)」

◆育児不安トップ3層の具体的な育児の悩みを集計すると、全体集計に比べてほとんど全ての項目で悩み度合いが高い
中でも、全ての層で「感情的に叱ってしまう(+8~15%)」が特に高く、他では、自信がもてない層の「叱り方が分からない(+11%)」、育児ノイローゼに共感層の、「どちらか一方への子育て負担の偏り(+8%)」が高い

◆育児不安を母親の勤務形態別に見ると、「専業主婦が最も育児不安度が高い」項目が多く、特に「子どものことでどうしていいかわからないことがある(+16%)」、「子どものことがわずらわしくてイライラする(+14%)」では差が大きい
一方、「仕事が忙しすぎて子育てがおろそかになっている気がする」正社員・公務員は63%


【調査概要】
調査方法: インターネット調査
調査地域: 全国
調査対象: 6歳以下の未就学児童を子に持つ親
サンプル数: 合計1042人 
 (男性:97人 / 女性:920人 / 無回答:7人)
 (10代:2人 / 20代:148人 / 30代:685人 / 40代:179人 / 50代以上:10人)
調査時期: 2013年10月~11月

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[子育て学協会]
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