花粉症の人への意識・実態調査 

2014年03月06日
生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研は、20~49歳の花粉症の人への意識・実態調査を実施。

【調査結果】

■ 花粉症の目の症状、対策1 位は「目薬」 平均「1 日に3.9 回」使用

まず、「花粉症の症状」について聞いたところ、多かったのが「鼻水」(92%)と「目のかゆみ」(91%)。以下、「くしゃみ」(86%)、「鼻づまり」(82%)、「目の充血」(39%)、「肌のかゆみ・かぶれ」(33%)、「涙目」(30%)と続き、「鼻の症状」だけでなく、「目の症状」にも悩む人は多いようです。
花粉症の「目の症状」に関するエピソードとしては、「朝起きたときに両目が涙と花粉で張り付いていて、全くあかなかった。(47 歳・女性)」、「目がはれて、営業中に顧客に指摘された。(39 歳・男性)」、「目がはれて、合コンへ参加できず。(37 歳・男性)」などの回答があがり、仕事やプライベートに大きな影響を及ぼしていることがわかります。
また、「花粉症の目の症状に関する対策」について聞くと、最も多かったのは「目薬」で 81%。次いで、「飲み薬」(44%)、「空気清浄機」(27%)、「食品(ヨーグルトなど)」(23%)と続き、話題の「花粉対策用メガネ・ゴーグル」は 15%にとどまりました。
ちなみに、「花粉症の時期に、1 日に何回くらい目薬を使用しますか?」という質問をすると、平均は「3.9回」。1 シーズンあたりの目薬消費量は、平均「2.2 本」となりました。「目薬を持ち歩いていないと不安に思う」という人は31%と3人に1人となり、花粉症の人にとって、この時期目薬は手放せないアイテムのようです。

■ 話題の花粉対策用メガネ、8 割が「人前ですることに抵抗あり」

次に、花粉対策用品を人前で使用することに関する意識について調査を行いました。「マスクを人前ですることに抵抗はありますか?」という質問をしたところ、「抵抗がある」と答えた人はわずか 21%。これに対して、「花粉対策用メガネ・ゴーグルを人前ですることに抵抗がある」と答えた人は、80%にも上りました。
花粉が入らないように目を覆いたいという意識はあっても、人前で「花粉対策用メガネ」をすることには抵抗がある人が多いようです。


【調査概要】
調査名:「花粉症」に関する意識・実態調査
調査対象:20~49歳 花粉症の男女500 名(各年代・性別 均等割付) ※花粉症になってから 3年目以上の方
調査期間:2014年2月20日(木)~2 月21日(金) 調査方法:インターネット調査

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[トレンド総研]
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