「男性の尿もれ」の意識調査 

2014年03月28日
ユニ・チャームは、「男性の尿もれ」の意識調査を実施。

【意識調査のまとめ】

◆男性の尿もれは、50代以上で3人に1人が経験

◆男性の初めての尿もれ経験者は、約2割が50代、約5割が40歳以上で経験

◆“軽い尿もれ”症状がはじまったきっかけは、「トイレに行きたい時に間に合わず」が約4割

◆男性の尿もれ症状がある方で「何らかの対処をしている方」の尿もれ専用品使用率は約1割に留まる

◆約7割の「ちり紙で対処」している方は、約7割が「尿がズボンにしみてしまう不安」を感じている


【意識調査の背景】

近年、仕事やプライベートで若々しく活動的に過ごす男性が増えています。加齢などによっておこる“軽い尿もれ”※1は、男性特有の前立腺のトラブルや、男性の尿道は女性に比べ長いために起こる排尿後尿滴下(はいにょうごにょうてきか=残尿)などにより尿の切れが悪くなることから、多くの方が経験をしています。
しかしながら男性は、出産・妊娠の経験がないことから、女性に比べ泌尿器科を受診することが少ない傾向にあります。それゆえ“軽い尿もれ” ※1は「恥ずかしいもの」と捉えて、1人で悩む方が多くいらっしゃいます。
そこでこの度、「男性の尿もれ」実態を明らかにするために、アンケート調査を行いました。その、調査結果の一部をご報告いたします。
※1 月に1回以上尿もれを経験する方

【調査結果】

(1)あなたは最近3ヶ月以内に尿もれを経験しましたか?
「経験したことがある」30%※2、50歳以上で男性の3人に1人は尿もれを経験。
 ※2 50代以上男性の対象者で絞り込んだ結果

(2)あなたは月に1回以上の“軽い尿もれ”を経験したことがありますか?
 「経験したことがある」18%※3、50代男性の6人に1人は尿もれを経験。
  ※3 50代男性の対象者で絞り込んだ結果

(3)尿もれを経験された方にお伺いします。
 尿もれを初めて経験したのは、何歳の時でしたか?
 「20代」約1割、「50代」で約2割、「60代」で約2割が初めて尿もれを経験。

(4)“軽い尿もれ”症状が始まったきっかけは、どのような時でしたか?
 「トイレに行きたい時に間に合わずに」が42%、「気づいたら下着にしみていた」が28%。

(5)“軽い尿もれ”経験者で何らかの対処をしている方にお伺いします。
 どのように尿もれを対処していますか?
 「尿もれ専用品(女性専用品含む)」が約1割。身近な「ちり紙で対処」が約7割。

(6)“軽い尿もれ”経験者でちり紙対処の方にお伺いします。
 尿もれが周囲の人に気づかれてしまったらと不安に感じますか?
 「尿がズボンにしみて周囲に気づかれるのが不安」が67%※4。
 ※4 「非常に不安を感じる」と「やや不安を感じる」の合計


【調査概要】
調査対象:20~79歳の男性
回答者数:22,150人
調査期間:2013年3月22日~3月25日
調査方法:インターネット調査

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ユニ・チャーム]
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