医療機器における情報セキュリティに関する調査(2013年度) 

2014年04月16日
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)は、国内外における医療機器のセキュリティ関連情報を調査した「2013年度 医療機器における情報セキュリティに関する調査」報告書を公開。

【調査方法】

本調査では、医療機器に関して、その現状とセキュリティ上の課題について検討を行うため、以下の項目について調査を実施した。

(1) 医療機器セキュリティに関する脅威事例の調査
(2) 国内外の医療機器セキュリティに対する取り組みの調査

医療機器セキュリティに関する脅威事例の調査では、米国・欧州を主として、情報セキュリティが絡む医療機器における事象や、医療機器もしくは情報セキュリティを扱う国際会議等で報告された研究事例等について、Webや論文等を対象として文献調査を実施した。
国内外の医療機器セキュリティに対する取り組みの調査では以下の項目について調査を実施した。

・ 米国・欧州における医療機器のセキュリティに対する取り組みや関連する組織
・ 医療機器のセキュリティに関する国際標準の動向
・ 国内の医療機器のセキュリティに対する取り組みや関連する組織

国外の動向については主に文献調査により実施し、国内の動向については文献調査とあわせてヒアリング調査を実施した。ヒアリング調査は病院、大学等有識者、医療機器ベンダ、及び関連団体に対して実施した。ヒアリング調査では、医療機器のセキュリティに関する現状の取り組みに加えて、医療機器セキュリティに関する要望や期待等についてもご意見をいただき、その結果についても取りまとめを行った。

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[情報処理推進機構]
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