パスワード管理と認証に関する調査 

2014年04月23日
ライフメディアは、パスワード管理と認証に関する調査を実施。調査方法は運営する『ライフメディア』にてインターネットリサーチを実施。

【調査サマリー】

■10代から60代の全国男女に対し、IDやパスワードの管理方法を尋ねたところ、男性は「自分で記憶している」人がもっとも多く、女性は「紙にメモしている」人がもっとも多かった。

■10代から60代の全国男女に対し、パスワードの使いまわしについて尋ねたところ、「2-3種類のパスワードを使っている」と50%が回答した。「全てのサイトで異なるパスワードを使っている」人は13%程度。

■10代から60代の全国男女に対し、使っているパスワードの平均文字数を尋ねたところ、「8-9文字」が56%でもっとも多かった。

■10代から60代の全国男女に対し、使っているパスワードの文字種の組み合わせを尋ねたところ、「2種類の文字種の組み合わせが多い」という回答がもっとも多かった。

■10代から60代の全国男女に対し、パスワードの変更の頻度を尋ねたところ、「変更はしない」と回答した人が32%にもなった。月に1回以上変更をする人は、11%程度だった。

■10代から60代の全国男女に対し、パスワードリスト攻撃の報道の認知について尋ねたところ、73%が「見聞きした」という結果になった。自衛対策をした人は9%程度で、見聞きしても対策を取った人は少なかった。

■10代から60代の全国男女に対し、リスクベース認証を知っていたか尋ねたところ、「知っていて、利用したことがある」人は22%ほどだった。

■10代から60代の全国男女に対し、2段階認証を知っていたか尋ねたところ、「知っていて、利用したことがある」人は24%だった。2段階認証はSNSなどでも使われていることが多く、リスクベース認証よりも認知度は高い傾向が見られた。

■10代から60代の全国男女に対し、今後リスクベース認証や2段階認証を使いたいか尋ねたところ、「使いたい」としたのは、42%だった。46%は「わからない」と回答しており、認知されていないことも影響していると考えられる。

■リスクベース認証や2段階認証を使いたくないと回答した人に対し、理由を尋ねたところ、「ログインするのが面倒になるから(62%)」「手続きが面倒だから(51%)」が上位になり、複雑な認証は「面倒」と認識する人が多いことがわかった。


【調査概要】
調査期間:2014年4月9日から4月15日
有効回答:1200サンプル
調査対象:10代から60代の全国男女

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