財布の中身とJ-Debitに関する調査 

2012年11月26日
日本デビットカード推進協議会は、20代~50代の男女500名を対象に「財布の中身とJ-Debitに関する調査」を実施。本調査では、多くの方が財布の中身のカード類の多さに悩み、もっとスリムにしたいと思っている実態が明らかになりました。一方で7割の方が財布に入れているキャッシュカードの多くはATMだけで使われ、J-Debit機能を利用されていない実態も明らかになりました。

【調査結果】

■ 気になる他人の“お財布の中身” …意外なものも入っていて多種多様

誰もが日常的に持ち歩いている財布。周りの人の財布の中身が気になっても実際に中を見せてもらうわけにはいかない、「財布の中に入れているもの」について、男女500名に聞きました。

財布の中身の実態は、本来の目的の「現金」(99%)、「お店のポイントカード」(84%)、「クレジットカード」(82%)、「キャッシュカード」(72%)、「免許証」(63%)といった定番のアイテムが並ぶ結果となりました。
一方で、験を担いで「お守り」(26%)、「おみくじ」(9%)や、携帯電話がつながらない非常事態などに備えてでしょうか「テレホンカード」(20%)といった意外な回答もありました。また、非接触IC乗車券と想定される「定期券」(6%)もあり、「絆創膏」(7%)、「薬」(3%)など、財布が多目的に使われている興味深い実態が明らかになりました。
また、お店のポイントカード・会員証・割引券や保険証、病院の診察券を入れている率が、20~30代女性はやや高く、逆に50代男性はやや低い傾向も見られました。

■ 財布の中に平均「8.8枚」のカード類 …中身をスリムにしたい願望も2/3

さらに財布の中に入れているカード類の枚数を詳細に聞いたところ、全体平均が「8.8枚」となり、結構厚く膨らんだ財布をお持ちの姿が明らかになりました。最大はカード類47枚と、超越した財布を持ち歩いている方もいらっしゃいました。
カードの種類別にみますと「キャッシュカード:平均1.8枚(最大10枚)」、「クレジットカード:平均1.6枚(最大20枚)」、「電子マネー:平均0.9枚(最大11枚)」及び「その他のカード:平均4.5枚(最大35枚)」という結果になりました。その他のカードについては、ポイントカード、お店の会員カード、免許証やテレホンカードなどが含まれておりますが、ついつい増えてしまうポイントカードが大半を占めていると推測されます。
男女別のカード枚数については、最も割合の大きかった枚数は、男性5枚、女性4枚でしたが、女性の方がカードを10枚以上持つ割合が多く、全般に女性が男性より多くのカードを持つ傾向があるようです。
多くの方が分厚い財布を持ち歩いている実態が明らかになりましたが、財布の中身の量に関する悩みを質問したところ、男女、カード保有枚数の多寡を問わず、「財布の中身の多さに困っている方」が67%、さらに「財布の中身の量を減らしたいと思っている方」が67%という結果になりました。多くの方が財布の中身の多さに悩み、メタボな財布をもっとスリムにしたいという願望をお持ちのことがわかりました。

■ 7割の方が持ち歩くキャッシュカード! …J-Debitの機能が眠っています

72%の財布の中に平均1.8枚が入っている定番のキャッシュカードですが、ATMで入出金するためだけのものだと思って使われる方が多いようです。
ほとんどの金融機関が発行するキャッシュカードには、お店のお買い物などのお支払いに使える即時決済のJ-Debit(ジェイデビット)の機能が付いています。実際に、回答された金融機関名から判断すると、全体の68%の方はJ-Debit機能の付いたキャッシュカードを財布に入れて日常的に持ち歩いていることがわかりましたしかし、一方で、J-Debit機能の付いたキャッシュカードを財布に入れて持ち歩いている方のうち、J-Debit機能が付いていると認識されている方は8%、J-Debitを日常的に利用されている方は4%という低い結果になりました。この原因は、「J-Debitの名前を聞いたことがある」との回答が45%あるのに対し、「普通預金口座などの通常のキャッシュカードにはJ-Debit機能があることを知っていた」の回答が16%に留まるという認識ギャップにあるようです。「J-Debitがキャッシュカードそのものである」ことが認識されていないことから、キャッシュカードの便利なJ-Debit機能が眠っている状況はとてももったいない限りです。
次に、J-Debitの機能・サービスの特長を説明した上で質問したところ、「J-Debitは便利だと思う」が72%と好意的な方が7割を超えました。特にJ-Debitの特長の中で、「年会費が無料」(54%)、「手数料が無料」(51%)、「現金払いと同等のお店のポイント還元を受けられる」(43%)などが魅力的と高い支持が集まりました。
ちなみに、「J-Debitについて知らないことが多かったと感じた」の回答が78%もあり、J-Debitについての認識を新たにしていただきました。
日常的に持ち歩いているキャッシュカードをそのまま使って、ATMに立ち寄って現金を引き出す必要もなく、多額の現金を持ち歩く不安もなく、お店でスマートに支払いができる便利なサービスがJ-Debitです。さらに新たにカードを作る必要もなく、年会費不要、手数料無料と簡単でお得です。
メタボな財布のスリム化には、キャッシュカードの眠っているJ-Debit機能の活用を是非お考えください。


【調査概要】
調査名:財布の中身とJ-Debitに関する調査
調査期間:2012年10月12日(金)~10月16日(火)
調査対象:20歳~59歳の男女 500名
調査方法:インターネット調査

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