母の日に関する消費者心理の調査 

2014年07月14日
「ECのミカタWEB」を運営するRyo-MAは、全国約720名を対象に「母の日に関する消費者心理の調査」をテーマとしたインターネットリサーチを実施。

母の日のプレゼントと言えば「カーネーション」などの生花。全国の花屋から文字通り“花が消える日”とされている母の日ですが、今年の母の日に向けて調査を行ったところ、プレゼントとして花を購入する消費者は全体の53%。花以外のものを贈る消費者の合計が47%と約半数となりました。

また、価格帯は3000円~5000円と財布から出しやすい手頃な金額が相場となり、母の日の準備も「特にしない」といった回答が最も多く、金銭的にも時間的にも無理のない範囲で、お母さんに感謝の気持ちを伝える消費者が多い傾向にあるようです。

【調査結果】

Q1.今年の母の日はどんなものをプレゼントするご予定ですか?(複数回答可 回答者数:365 名)

母の日のプレゼントとして、カーネーションなどの花を購入すると回答した消費者は回答者365 名中、192名で全体の53%。一方、花以外のものをプレゼントすると回答した人数は47%となりました。また、花以外を購入した消費者のうち39%は衣類・アクセサリーを購入しており、続いて29%が食品、5%が電化製品となりました。「母の日=花」ではなく、「母の日=お母さんの欲しいものを」と考える消費者が増えているようです。

Q2.母の日にかけるご予算はいくらくらいですか?(複数回答可 回答者数:507 名)

予算は3000 円~5000 円未満と回答する消費者が全体の35%と最も多い結果になりました。続いて、回答者が多かったのは1000 円〜3000 円未満で、全体の28%となっています。母の日のプレゼントの相場は、高すぎず安すぎず、財布から出しやすい手頃な金額で、かつ受け取るお母さんにも気を遣わせない価格帯であることが伺えます。

Q3.母の日の準備はいつ頃から始めますか?(複数回答可 回答者数:723名)

母の日の事前準備は「特にしない」という消費者が回答者723名中238名(33%)と最多となりました。
早くても1週間前にプレゼントを購入する程度で、特別な準備をするケースは少ないようです。
大多数は準備のための時間は割かずに、日常生活の範囲内で、お母さんに感謝の気持ちを伝える方法を考えているのでしょう。
母の日=“花をプレゼントする日”という概念は、もはや消費者の中では薄れつつあるのかもしれません。もちろん、いまだ変わらず花の人気は根強いものの、衣類・アクセサリーや食品など、約半数の消費者が花以外をプレゼントとして選んでいます。


【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国の10代~70代の男女
総回収数:723名(男性:309名 女性:414名)
実施期間:2014年4月30日~2014年5月2日の3日間

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ECのミカタWEB]
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