アンケートサイト「Qzoo」を運営するゲインは会員を対象に「朝活についての調査」を実施し、500名から回答を得ました。

【調査結果】

「朝活」という言葉の認知度は女性の方が高く、朝活実践者は男性の割合が高い結果に

「朝活」という言葉を知っているかどうか聞いたところ、「知っている」と回答したのは199名で39.8%、「知らない」と回答したのは301名で60.2%だった。男女別で見ると、女性の方が「知っている」という回答の割合が高く、また、年代別では、20代30代の若年層で「知らない」という回答の割合が高かった。

また、現在朝活をしているかどうかの質問について、「している」と回答したのは54名で10.8%、「していない」と回答したのは446名で89.2%だった。男女別でみると、女性より男性の実践率がやや高く、年代別では20代30代の実践率が40代以上よりもやや高い傾向がうかがえる。

朝活を「している」と回答した人に、その内容を尋ねたところ、1位に上がったのが「ランニングやジョギング、ウォーキング」で全体の59.3%。次いで「フィットネスクラブ・ジム・ヨガスタジオに通う」が16.7%だった。また、朝活を「していない」と回答した446名に対し、朝活に興味があるかどうかを聞いたところ、「興味がある」と回答したのは132名(29.6%)で全体の3割に満たなかった。

朝活実践の理由は「すがすがしい気持ちで一日をスタートできるから」

朝活を「している」人と「していない」人に、朝活を「している」理由と「していない」理由についてそれぞれに聞いてみた。
朝活を「している」理由は、「「朝活」するとすがすがしい気持ちで一日をスタートできるから」が59.3%で最も多い。次いで、「朝の時間を有効に活用したいから」が46.3%。朝活を「していない」理由については、「朝早く起きるのが辛いから」が37.4%で最も多く、「「朝活」している時間がない・スケジュールが合わないから」が34.8%と続く。

朝活をしている人へのイメージは、「健康的」 「時間の使い方が上手い」

全員に対し、朝活をしている人について思い描くイメージについて聞いたところ、下記の通りの結果となった。

Q:あなたが、「朝活」をしている人に対して思い描くイメージについて、あてはまるものをいくつでもお選びください。
・1位:健康的(54.2%)
・2位:時間の使い方が上手い(28.2%)
・3位:明るい・活発(25.2%)
・4位:積極的(25.0%)
・5位:生活にゆとりがある(23.2%)
・6位:人生を楽しんでいる(18.2%)
・7位:若々しい(15.2%)
・8位:経済的にゆとりがある(14.6%)
・9位:社交的(14.0%)
・10位:努力家(13.6%)
・11位:ミーハー(6.0%)
・12位:協調性がありそう(5.8%)
・13位:ナルシスト(5.0%)
・14位:魅力的(4.8%)
・15位:仲良くなれそう(3.0%)
・15位:その他(3.0%)

現在朝活をしている人の約9割が、これからも朝活を「続けたい」と回答

朝活をしていると回答した54名に対し、朝活への不満について尋ねたところ、「不満に思っていることはない」が27.8%でトップ。その他、「朝早く起きるのが辛い」(25.9%)や「長く続けているとマンネリ化してしまう」(20.4%)が上位に挙がった。
尚、これからも朝活を続けたいかどうか聞いたところ、「続けたい」が53名(98.1%)、「やめたい」と回答したのは1名(1.9%)だった。
また、朝活をしていないと回答した446名に対しては、朝活を行うことでどのような効果が得られたら魅力的だと思うかを聞いてみた。
その結果、1位が「すがすがしい気持ちで一日をスタートできる」(33.9%)、2位が「朝の時間を有効に活用できる」(28.9%)、次いで「美容・健康増進につながる」(25.8%)となり、上位3位については、朝活実践者が朝活をしている理由の上位3位と同様の結果となった。
この質問の後に、朝活実践についての意向を尋ねたところ、朝活を「してみたい」と回答したのは196名で43.9%、「したくない」と回答したのは250名で56.1%だった。


【調査概要】
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:全国20~60代の男女
調査時期:2014年8月
集計対象者:500名(男性 250名 女性 250名)

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[ゲイン]
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