「風しん」に対する意識・実態調査(全国の働く女性対象) 

2014年09月16日
サンケイリビング新聞社が発行する情報紙「シティリビング」は、全国の働く女性を対象に「風しん」に対する意識や実態を調査しました。

【調査結果】

■女性ゆえ?「先天性風しん症候群」のこわさを理解している

妊娠初期の女性が風しんにかかると、赤ちゃんが目、耳、心臓などに障害を持つ「先天性風しん症候群」になる可能性があることを知っているかを聞いたところ、「知っている」は68.9%という結果に。女性ゆえに、将来の子どもへの意識の高さが伺えました。

■パートナーである男性とは「風しん」についてあまり話していない?

一方、パートナーである男性と「風しん」について話をした経験が「ある」のは26.7%と、決して高いとはいえない結果になりました。
また、パートナーである男性に、風しんの抗体検査や予防接種を受けてほしいと思っているのはじつに92.0%、しかし受けてほしいとお願いしたことがあるのは13.8%と、キモチと実態にかなりのギャップが見受けられます。

■「風しん」に対する認知は高く、一昨年から昨年にかけて流行したことも認識している

「風しん」がどんな病気かを聞いたところ、「症状まで理解している」32.6%、「なんとなく知っている」62.5%と、認知度は95.1%と非常に高い結果となりました。また、一昨年から昨年にかけて「風しん」が流行したことに対する認知は、「流行のみられた世代や性別まで知っている」27.7%、「なんとなく知っている」58.9%と、合わせて86.6%にのぼりました。

■自分自身の「風しん」に対する記憶は曖昧?

「風しんにかかった」、「予防接種を受けた」記憶があるのはともに46.9%と、5割を切っています。そして、「わからない」は、それぞれ21.4%、30.0%と、過去の記憶が曖昧になっている人が一定数いることが伺えました。
罹患歴、予防接種歴がある人に対して、その根拠を聞いたところ、「記録が残っている」が、それぞれ20.0%、40.9%と、予防接種の記録が残っている確率が意外に高いことがわかりました。


【調査結果】
・調査期間:2014年8月5日~8月12日
・調査対象:シティリビング メール会員982人(正社員総合職23.6%、正社員一般職46.0%、契約・嘱託社員8.1%、派遣社員8.6%、パート・アルバイト13.6%)
・調査方法:Webアンケート


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[PRTIMES]
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