子どもの視力・コンタクトレンズ装用に関わる実態調査(養護教諭対象) 

2014年09月24日
ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンケア カンパニーは、子どもの視力・コンタクトレンズ装用に関わる実態を明らかにするため、学校保健の現場で日々、児童・生徒と接している養護教諭にアンケート調査を実施。

今回のアンケート結果により、裸眼視力の低下の原因に近年のデジタル機器の普及があることや、コンタクトレンズによる目のトラブルが高校生に多発していることなどが明らかになりました。

【調査結果】

■子どもの視力について

約9割の養護教諭が、「生徒の裸眼視力低下が進んでいる」と回答。原因の1位は「スマートフォン・携帯電話」(91.1%)、2位は「携帯型ゲーム」(79.9%)
学校で日々、児童・生徒と接している養護教諭の91.8%が「生徒の裸眼視力低下が進んでいると思う」と回答しました。その原因として、中学校(91.2%)、高校(93.7%)では「スマートフォン・携帯電話」が、小学校では「携帯型ゲーム」(87.9%)が、最も多く挙げられました。

■コンタクトレンズについて

コンタクトレンズ装用の低年齢化を実感。“正しい知識”を持てば、コンタクトレンズの装用に約9割が賛成
小学校(93.3%)と中学校(93.4%)では、高い割合で「コンタクトレンズ装用の低年齢化が進んでいる」と回答しました。ほぼ全員(99.7%)が、「最初のコンタクトレンズ装用時に“正しい知識”を持つことが重要だ」と考えており、“正しい知識”を持てば、コンタクトレンズを使うことに約9割(89.5%)の養護教諭が賛成しています。

■コンタクトレンズによる目のトラブルと、カラーコンタクトレンズについて

目のトラブルの原因1位は、「コンタクトレンズについての正しい知識不足」。“不適切な使用”により、最もトラブルを抱えているのは高校生?眼科を受診せずに、購入するカラーコンタクトレンズユーザー増加!?【自由記述】
コンタクトレンズによる目のトラブルの原因について聞いてみると、全体では「コンタクトレンズについての正しい知識不足」が81.9%と最も多い結果となりました。「交換期間・時間を超えた装用」、「眼科で検査を受けずにコンタクトレンズを購入している」、「眼科での定期検査を受けていない」という、より具体的な原因については、小学校・中学校に比べ、高校の養護教諭の回答が多くみられました。

カラーコンタクトレンズについては、養護教諭の多くが、「おしゃれ用カラーコンタクトレンズについて理解したい」と回答しており、2013年の同調査に引き続き、カラーコンタクトレンズについての関心の高さが伺える結果となりました。また眼科の検査を受けずにおしゃれ用カラーコンタクトレンズを購入・装用している生徒が増えているという質問については、90.4%もの養護教諭が高校の学校現場で、増加を実感していることが明らかになりました。これは、ディスカウントショップやインターネット・通信販売で購入することができるカラーコンタクトレンズの装用が、原因の一つに考えられます。

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ジョンソン・エンド・ジョンソン]
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