女性のホルモンバランスに関する調査 

2014年10月24日
楽天と東芝は、両社共同の専用基礎体温計と連動したスマートフォン用の基礎体温管理サービス「楽天キレイドナビ」の「体温タイプ判定」と「ホルモンバランスチェック」機能の判定データを調査・分析し、その結果を発表。

今回の調査は、2014年7月1日から2014年9月30日の間、一定期間以上基礎体温測定の結果を記録した25歳~44歳のキレイドナビ会員のデータをもとに行ったもので、サンプル数は非開示です。なお、全体の集計値は、日本国内の25~44歳の年齢別人口(平成25年10月1日時点、総務省・人口推計)を5歳刻みのウェイトに補正して算出。

【調査結果概要】

■ 理想の「キレイ2層タイプ」は、全体のわずか3人に1人

全体の体温タイプ別の分布を調べたところ、ホルモンバランスが整った理想的な状態である「キレイ2層タイプ」の女性は、全体のわずか3分の1であった。また、最も多かったのは、高温期の体温が安定せず、体温が低くなる日がある「高温期ギザギザタイプ」で、全体の約40パーセントであることが分かった。「高温期ギザギザタイプ」の人は、黄体ホルモンの分泌が 安定しないため、妊娠しにくい傾向がある。また原因としては、生活習慣の乱れやストレス、血液循環が悪くなっていることなどが考えられる。

■ 25~29歳女性の約1割が「高温期不明タイプ」

年代別で体温タイプを分析した結果、25~29歳の女性の約1割が、ホルモン分泌そのものが不安定であり、排卵していない可能性も考えられる「高温期不明タイプ」であることが分かった。体調や生理に乱れがあれば、ホルモンバランスの不調が原因の場合もある。

■ 25~29歳女性の10人に1人が“要注意”状態

年代別でホルモンバランスの信号を分析した結果、要注意状態であることを示す赤信号が最も多いのは、25歳~29歳であることが分かった。この年代の赤信号率は約10パーセントで、健全な状態を示す青信号も、25歳~29歳が最も少ない結果となった。


【調査概要】
・調査エリア:全国
・調査対象者:25歳~44歳の女性
・対象者:2014年7月~9月の間、一定期間以上体温データを入力した25歳~44歳のキレイドナビ会員。サンプル数は非公開。※個人が特定されない状態に加工したデータを使用
・調査期間:2014年7月1日~2014年9月30日
・調査実施機関:楽天キレイドナビ

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