ヘアスタイルと異性に関する調査(ファッションに関心がある20代~30代女性対象) 

2014年06月09日
インターネット調査会社のマーシュは、一都三県在住の、ファッションに関心がある20代~30代女性で、美容院に3ヶ月に1 回以上行く人を対象にヘアスタイルに関する調査を実施。調査期間は2014年5月23日~5月26日まで、同社が運営する「D STYLE WEB」のアンケート会員を対象に実施。

【調査総括】

女の命とも言われる「女性の髪」。今回は女性のヘアスタイルと異性への意識について、一都三県在住の20代~30代女性を対象に調査を実施しました。

髪型を変える「きっかけ」を尋ねたところ、失恋をしてヘアスタイルを変えた経験がある人は、僅か2.3%に留まり、「失恋をした女性が髪を切って思いを断つ」という風説とは大きく異なる結果となりました。実際は、「イメチェン/気分転換」、「現状のヘアスタイルに飽きた」がヘアスタイルを変える理由の大半を占めています。

また、ヘアスタイルを変える時に意識することとして、「好きな男性の好み」を挙げる人は1割未満と、好意のある異性の意向に合わせる意識は極めて低い結果となりました。しかしながら、髪型を褒められて嬉しいのは女性よりも男性と答える人が全体で4割存在し、恋人/配偶者がいない女性では5割弱になっており、より異性を意識している様子が窺えます。
同性派の意見としては、「女性に褒められた方がおしゃれな気がする」「女性の方が厳しい」「男性は下心やおだてに聞こえる」といった意見が挙げられています。一方、異性派は、 「女性は何でもかわいいと言う」「モテたいから」「男性の方が鈍感だから、気付いてもらえると嬉しい」といった意見が目立ちました。

自分では異性の評価は意識していないと思いながら、実際には女性だけではなく、男性にも『褒められたい』という気持ちを持っている女性が、大半を占める結果となりました。しかし、それは「男性好みのヘアスタイル」にしたいわけではなく、あくまで「自分のしたいヘアスタイル」をした結果、男性に褒められることに喜びを感じる女性が多いと言えそうです。


【調査概要】
・調査名:ヘアスタイルと異性に関するアンケート
・調査対象者:一都三県在住の20代~30代女性、ファッションに関心があり、美容院に3ヶ月に1回以上行く人
・有効回答数:400s
・割付:20代-恋人・配偶者あり/20代-恋人・配偶者なし/30代-恋人・配偶者あり/30代-恋人・配偶者なし 各100s
・調査期間:2014年5月23日~5月26日
・調査方法:インターネット調査
・調査機関:株式会社マーシュ

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[マーシュ]
 マイページ TOP