生理と頭痛に関する意識調査(20~40 代の女性対象) 

2014年11月26日
ライオンは、20~40 代の女性を対象に、生理と頭痛に関する意識調査を実施。

【調査結果】

1.女性が 1 年を通じて感じる3大不調は「肩こり」「手足の冷え」「頭痛」

20~40 代女性に「1年を通じて感じる不調」を聞いたところ、1位「肩や首がこる(50%)」、2位「手足が冷える(35%)」、3位「頭痛(32%)」でした。首や肩のこりや冷えは、女性の慢性的な悩みの代表的なものとして認識されていますが、多くの女性が頭痛による不調も1年を通じて抱えているということがわかりました。

2.「1年を通じて頭痛を感じる女性」のうち、約8割が生理前後に頭痛を感じている

そこで次に、「1年を通じて頭痛を感じる」と答えた人に、生理前後に頭痛を感じたことがあるか聞いたところ、約8割の人が、生理前後に頭痛を感じたことがあるということがわかりました。
さらに、「生理前後に頭痛を感じている」と答えた女性にその原因を聞いたところ、6割以上の人が「ストレス」「疲れ」と回答しました。次に「運動不足」「睡眠不足」「体質的なもの」が4割弱で同数。「生理周期」と挙げた人は約3割でした。
この結果から、「1年を通じて頭痛を感じる」女性の約8割が生理前後に頭痛を感じているにもかかわらず、「ストレス」「疲れ」が原因としてとらえており、生理周期との関係を自覚している人は少ないということがわかりました。

3.約5割以上の人が頭痛対策で服用している「解熱鎮痛薬」。半数近くの人が、痛みが強くなってから服用

「生理の前後に頭痛を感じたことがある」女性を対象に、頭痛の対処法を聞いたところ、1位「市販の薬(解熱鎮痛薬)を使う(56%)」、2位「睡眠時間・休息を増やす(37%)」、3 位「身体を温める(18%)」という結果でした。
また、解熱鎮痛薬を服用するタイミングは、1位「痛みを感じ始めたとき(47%)」、2位「我慢できないくらい痛くなってから(29%)」、3位「我慢できるくらいの痛みのとき(16%)」でした。半数近くの人が、痛みが強くなってから服用しているのがわかりました。


【調査概要】
調査期間:2014 年9月 25 日~29 日
調査方法:web 調査、20~40 代の女性、N=3,000
図2については、1年を通じて頭痛を感じている 20~40 代の女性から、無作為に 360 人を抽出。

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[ライオン]
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