2015年 年末年始(12月23日~1月3日出発)旅行予約動向 

2014年12月04日
エイチ・アイ・エス(H.I.S.)は、2014年の年末年始動向(12月23日~1月3日)の予約状況から、旅行動向について下記のとおりまとめました。

2014年 年末年始 海外旅行の主な傾向

■定番のハワイが1位 アジアビーチが人気上昇
今年もハワイの人気が根強く3年連続で1番の人気となっております。その他、南半球で今がベストシーズンであるオーストラリアに加え、今年はフィリピンやタイなどのアジアビーチが好調です。ハワイ、ケアンズ、プーケットなど人気のある方面には、チャーター便を設定し座席確保や直行便など、行きやすい環境を整えることが、需要を後押ししていると考えられます。

渡航者数(昨年の順位)
1 位 ホノルル (1 位)
2 位 台北 (3 位)
3 位 ソウル (2 位)
4 位 グアム (5 位)
5 位 バンコク (4 位)
6 位 シンガポール(6 位)
7 位 バリ島 (10 位)
8 位 香港 (7 位)
9 位 上海 (9 位)
10 位 パリ (11 位)

自由旅行渡航者数(昨年の順位)
(※1)
1 位 ホノルル (3 位)
2 位 ソウル (2 位)
3 位 バンコク (1 位)
4 位 台北 (4 位)
5 位 シンガポール(7 位)
6 位 上海 (5 位)
7 位 グアム (6 位)
8 位 香港 (8 位)
9 位 パリ (11 位)
10 位 ロサンゼルス (10 位)

パッケージツアー渡航者数(昨年の順位)
(※2)

1 位 ホノルル (1 位)
2 位 台北 (3 位)
3 位 グアム (2 位)
4 位 ソウル (4 位)
5 位 バリ島 (6 位)
6 位 シンガポール(9 位)
7 位 バンコク (5 位)
8 位 ケアンズ (11 位)
9 位 サイパン (8 位)
10 位 セブ島 (16 位)

調査日:2014年11月30日  調査対象:H.I.S.の海外ツアー・航空券
対象出発日:2014年12月23日~2015年1月3日

※1:自由旅行とは航空券のみ、または航空券とホテルなどの手配を組み合わせた予約のこと
※2:パッケージツアーとは、旅行会社が主催し募集をかけた、旅の素材をパッケージした商品のこと

■出発日の分散化傾向
今年の年末年始は、最大9連休と日並びがよく、旅行期間の選択肢に幅があり、特定の日付が突出せず出発日が分散している傾向にあります。そのため、人気の方面であってもこれからの計画でも間に合います。例えば、12月29日からの3日間、4日間での旅行は、年越し、元旦にかかるためまだ空席があります。またハワイ線の帰国日は1月3日に人気が集中しておりますが、連休最終日である1月4日着のハワイ線にもまだ空席がございます。
また、アジアを中心として4日間の滞在が多くみられ、9連休のうち日本での休暇と海外での休暇の両方を楽しむ傾向も見られます。

■アレンジ可能な自由旅行が人気
ダイナミックパッケージ(海外航空券+ホテル)での予約も浸透しはじめ、特に旅慣れた方や、レジャー需要の高い地域は自由旅行の人気が高まっており、この傾向は年末年始にも見受けられます。特に年末年始のハワイにおいては、パッケージツアーでの延泊などのアレンジが難しいケースが多いことや、好きな日程で予約できるホテルサイトからのご予約も好調に推移していることから、より自由度の高いご旅行を求めてらっしゃる方が増えていると想定されます。

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