「生活における不満足度」調査(20代から50代女性対象) 

2015年01月15日
キリン・トロピカーナは、20代から50代の女性250名を対象に「生活における不満足度」調査を行いました。

【調査結果】

■ 女性の9割が「イマの生活には何かが足りない」!生活満足度「60点以下」が42%

仕事、恋愛、家庭、子育て…何かと忙しい現代女性。キリン・トロピカーナでは今回、20~50代の女性250名を対象に「生活における不満足度」をテーマにその実態を調査しました。

はじめに、「現在の生活に満足していますか?」と聞いたところ、「満足している」と回答した人は9%と、1割にとどまります。女性の9割は、「現在の生活に何か足りないものがある」と感じていることが分かりました。

そこで、「自身の生活の満足度」を100点満点で採点してもらいました。その結果、女性たちの回答の平均値は「66.4点」。60点以下とした人は実に36%。90点以上とした人も17%にとどまり、十分に満足な毎日を過ごせているという女性は少数派のようです。世代別に見ると、最も満足度が低かったのは40代。「59.8点」という低い結果からは、仕事と家事の両方に追われ、自分の時間を作る余裕に乏しい実態がうかがえます。

■ 40代女性を中心に広がる「充電切れ症候群」! 欲しい時間は「旅行」「身体のケア」…

特に40代を中心に、自身の生活に足りないものがあると感じている現代女性たち。彼女たちが足りていないと感じているものは何なのでしょうか。それを探るために、「あなたの生活の中で、足りていないと思う時間は何ですか?」をたずねました。この質問に多かった回答としては、「旅行に行く時間」(64%)、2位は「身体を動かす時間」(59%)、3位は「整体やエステなど、身体のケアをする時間」(58%)。そこで、さらにそれぞれの欲しい時間について、何らかの努力を行っているかたずねたところ、「行いたいと思っているが、なかなか実現できていない」との回答が約7~9割に上りました。
さらに、生活への満足度が最も低かった40代に具体的な意見を聞くと、「家事と子どもの送迎に振り回されている」(44歳・福島県)、「仕事が中心で、仕事のないときが休む時間。その次が家事で、趣味や余暇の時間はほとんど無い」(48歳・千葉県)など、「家事」「子ども」「仕事」などに追われ、自分のための時間が取れていないという回答が多く見られました。自身の生活の満足度を上げるための充電期間を作れていない、「充電切れ症候群」の人が多いようです。

■ 充電するために足りないのは… 20代「時間」、30代・40代「お金」、50代「体力」

そこで、「自身の充電期間を十分に過ごすために必要なもの」が何なのか複数回答形式でうかがうと、「時間」(60%)、「お金」(57%)、「心の余裕」(43%)がトップ3となりました。

世代別で回答の傾向を比較すると、特に「充電切れ症候群」が多い40代女性は、他の年代よりも「お金」(69%)が多い結果に。その一方で40代は「心の余裕」(46%)や「愛情」(12%)などしっかりと気持ちを支えてくれる心のケアについても、他世代より切実に必要としていることがわかります。また40代以外では、20代が「時間」(69%)、30代は40代と同じ「お金」(55%)、50代では「体力」(45%)が他の年代よりも高いという結果に。
同じ生活満足度の低い女性たちといっても、「必要」だと考えるものは、世代ごとに大きく異なることがわかりました。


【調査概要】
調査期間:2014年12月10日(水)~16日(火)
調査対象:20~50代女性総数250名
調査方法:インターネット

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[キリン・トロピカーナ]
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