2015年の「恵方巻き」のトレンド調査 

2015年01月23日
ぐるなびは、ユーザーが検索したメニュー名やグルメキーワードと、ユーザーアンケートを元に分析した急上昇グルメワードをまとめ、「ぐるなびトレンドワード」として、2015年の「恵方巻き」のトレンドを発表。

【調査結果】

■恵方巻きの認知度
「恵方巻きを知っている」「恵方巻きを食べたことがある」という回答を合わせると全体97.4%という認知度の高さでした。東京都では96.4%、大阪府では97.9%と、恵方巻きの認知はエリアに関係なく充分に浸透していると言える結果でした。また、恵方巻きの食べ方のルールも「知っている」「なんとなく知っている」を合わせると全体で88.5%でした。東京都では83.3%、大阪府では95.3%と多少の開きはあるものの恵方巻きの食べ方・ルールの認知も、概ね浸透していると言えるでしょう。

■恵方巻を食べる人は年々増加
2014年に恵方巻きを食べたか(食経験)、2015年に恵方巻きを食べたいか(摂食以降)を聞いたところ、2014年を上回る結果となり、東京では8ポイントの差の開きがありました。認知度では東京と大阪で大差がなかったものの、食経験では大阪の方が大幅に上回るという結果でした。

■今年は3人に一人が豪華傾向
今年はどのようにして食べたいかという質問では、「ちょっと豪華に食べる予定がある」と全体で28.5%、東京29.8%、大阪30.2%が回答しています。

■恵方巻きの準備で「飲食店」が増加
今年2015年の準備方法を2014年とを比較すると、依然として「スーパーで購入」が最も多く、東京と大阪でも、トップ項目に挙げられました。2015年では購入先に変化が見られ、東京では「寿司屋・飲食店で購入」「デパート・百貨店で購入」が上位にランクインし、大阪では「寿司屋・飲食店で購入」「家庭で手作り」が上位に入りました。この変化から、手軽なコンビニから、より本格的な恵方巻きを求め飲食店の活用がふえてるというユーザーの心理がうかがえます。

2014年 準備方法の上位3つ
【全体】
①スーパーで購入  56.2%
②家庭で手作り  17.5%
③コンビニで購入  12.0%

【東京】
①スーパーで購入  53.8%
②コンビニで購入  19.1%
③寿司屋・飲食店で購入  13.9%

【大阪】
①スーパーで購入  56.6%
②家庭で手作り  18.7%
③コンビニで購入  17.0%

2015年 準備方法の上位3つ
【全体】
①スーパーで購入   58.5%
②家庭で手作り   18.0%
③寿司屋・飲食店で購入   16.3%

【東京】
①スーパーで購入   56.7%
②寿司屋・飲食店で購入  22.6%
③デパート・百貨店で購入 21.6%

【大阪】
①スーパーで購入   57.1%
②寿司屋・飲食店で購入    23.3%
③家庭で手作り    20.1%

■恵方巻きの購入金額
2015年に購入する恵方巻き1本あたりの予定購入金額と2014年とを比較すると、全体、東京、大阪いずれも金額が上がっていました。これは、購入先に「寿司店・飲食店」や「デパート・百貨店」などが上位に挙がっていたことが一因と考えられます。


【調査概要】
対象条件:ぐるなび会員 20~69歳男女
調査手法:Webアンケート調査
実施期間:1/9(金)~1/13(火)
サンプル数:総サンプル2142件

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[PRTIMES]
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