2015年全国社長分析 

2015年01月29日
帝国データバンクは、2014年12月末時点の企業概要ファイル「COSMOS2」(約145万社収録)から「株式会社」「有限会社」114万4167社のデータを抽出。社長の年齢と2014年の1年間における社長の交代状況について分析した。

【調査結果】

・社長の平均年齢の推移を見ると、一貫して上昇を続けており、2014年は59.0歳と過去最高を更新した。また、社長交代率の推移を見ると、2014年は3.83%となり、2年連続で前年を上回ったものの、依然として低水準にとどまった

・業種別に社長の平均年齢を見ると、最も高かったのは不動産業の60.9歳となった。次いで、製造業の60.5歳、卸売業の60.0歳が続く。業種細分類でも不動産業の高齢化が際立つ一方、携帯電話ショップなどを含む「通信付帯サービス」やIT関連業種の平均年齢の低さが目立つ

・年商規模別の平均年齢を見ると、「1000億円以上」の60.7歳が最も高く、「1億円未満」の59.9歳がこれに続いた。規模の小さいほど70代や80歳以上の社長が多くなっている

・都道府県別に見ると、最も平均年齢が高かったのは岩手県の61.1歳で秋田県の60.6歳がこれに続く。最も低かったのは滋賀県の57.5歳となった


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[帝国データバンク]
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