ファッションアプリに関する調査(ファッションアプリを利用している10代~60代女性対象)
2015年02月16日
GMOインターネットグループのGMOメディアは、「ファッションアプリを利用している」10代~60代の女性889人を対象に、「ファッションアプリに関する調査」をインターネット上で実施いたしました。
※本調査における「ファッションアプリ」とは、芸能人・一般消費者などが自身の持っているアイテムなどを組み合わせたコーディネート画像を投稿・閲覧することができるサービスを指します。
【調査結果概要】
■ファッションアプリの利用頻度・理由
まず「ファッションアプリの利用頻度」に関して調べたところ、「週に1回以上利用している」と回答した人の割合が26.7%、「ほぼ毎日」も17.1%となり、合わせて43.8%の人が毎週アプリを利用することが分かりました。
一方「ファッションアプリを利用している理由」では、「コーディネートの参考にするため」という回答が75.5%と最も多く、日常的にアプリを参考にコーディネートを組んでいるユーザーが一定数いることがうかがえます。また「商品購入の参考にする(44.1%)」というユーザーも多いことが分かりました。
■ファッションアプリで閲覧した衣類の購入経験・購入方法
次に「ファッションアプリで閲覧した衣類の購入経験」について調べたところ、「購入したことはない」と答えた人が51.9%だったことから、残りの約半数(48.1%)が「購入した経験がある」ことが分かりました。また、購入方法については、「実際の店舗(22.9%)」に次いで「インターネットの検索エンジン経由(20.7%)」、「インターネットの直接リンク(19.1%)」となり、複数の方法で購入している人もある程度存在すると考えられます。
■アプリで参考にするコーディネート
「ファッションアプリで参考にするコーディネート」については、「一般のユーザーのコーディネート(58.9%)」が最も多く、次いで「ショップスタッフのコーディネート(48.0%)」「芸能人のコーディネート(42.9%)」と続きました。最近では、ユーザーの身長を登録できるアプリも増加しているため、より身近で等身大な一般ユーザーのおしゃれが参考になると感じている方が多いようです。
【総論】
今回の調査で、「ファッションアプリ」の活用実態が明らかになりました。
「ファッションアプリ」の多くは商品購入を促すためのものとして提供されていますが、ユーザーの利用目的の大半が主にコーディネートの参考にするためであることが分かりました。しかし商品購入の参考にしている人も多く、約半数の人がアプリで閲覧した衣類を実際にオンラインショップや実店舗で購入した経験があることも分かりました。また、一般ユーザーのコーディネートを参考にしている人が最も多く、著名人のみならず一般ユーザーが与える影響も大きいと考えられます。
こうした結果から、「ファッションアプリ」の活用が、アパレルブランドのプロモーションの場として効果を発揮し、オンラインショップへの集客のみならず、実店舗での購入につなげていくO2O(*)施策としても一定の効果があるといえます。 今後は一般の人気ユーザーとアパレルブランドのタイアップ企画など、「ファッションアプリ」のコーディネートを活用した販促活動が重要となると考えます。
(*)O2O:Online to Offlineの略で、インターネット上の情報やサービスを活用し、実店舗への送客を促進するサービスのこと。
【調査概要】
調査対象:10代~60代の「ファッションアプリ」を利用している女性
調査日:2015年1月30日
調査方法:インターネットリサーチ
設問数:4問
有効回答数:889サンプル
調査主体:GMOメディア株式会社
調査機関:MMD研究所
詳しいリサーチ内容はネタ元へ
※本調査における「ファッションアプリ」とは、芸能人・一般消費者などが自身の持っているアイテムなどを組み合わせたコーディネート画像を投稿・閲覧することができるサービスを指します。
【調査結果概要】
■ファッションアプリの利用頻度・理由
まず「ファッションアプリの利用頻度」に関して調べたところ、「週に1回以上利用している」と回答した人の割合が26.7%、「ほぼ毎日」も17.1%となり、合わせて43.8%の人が毎週アプリを利用することが分かりました。
一方「ファッションアプリを利用している理由」では、「コーディネートの参考にするため」という回答が75.5%と最も多く、日常的にアプリを参考にコーディネートを組んでいるユーザーが一定数いることがうかがえます。また「商品購入の参考にする(44.1%)」というユーザーも多いことが分かりました。
■ファッションアプリで閲覧した衣類の購入経験・購入方法
次に「ファッションアプリで閲覧した衣類の購入経験」について調べたところ、「購入したことはない」と答えた人が51.9%だったことから、残りの約半数(48.1%)が「購入した経験がある」ことが分かりました。また、購入方法については、「実際の店舗(22.9%)」に次いで「インターネットの検索エンジン経由(20.7%)」、「インターネットの直接リンク(19.1%)」となり、複数の方法で購入している人もある程度存在すると考えられます。
■アプリで参考にするコーディネート
「ファッションアプリで参考にするコーディネート」については、「一般のユーザーのコーディネート(58.9%)」が最も多く、次いで「ショップスタッフのコーディネート(48.0%)」「芸能人のコーディネート(42.9%)」と続きました。最近では、ユーザーの身長を登録できるアプリも増加しているため、より身近で等身大な一般ユーザーのおしゃれが参考になると感じている方が多いようです。
【総論】
今回の調査で、「ファッションアプリ」の活用実態が明らかになりました。
「ファッションアプリ」の多くは商品購入を促すためのものとして提供されていますが、ユーザーの利用目的の大半が主にコーディネートの参考にするためであることが分かりました。しかし商品購入の参考にしている人も多く、約半数の人がアプリで閲覧した衣類を実際にオンラインショップや実店舗で購入した経験があることも分かりました。また、一般ユーザーのコーディネートを参考にしている人が最も多く、著名人のみならず一般ユーザーが与える影響も大きいと考えられます。
こうした結果から、「ファッションアプリ」の活用が、アパレルブランドのプロモーションの場として効果を発揮し、オンラインショップへの集客のみならず、実店舗での購入につなげていくO2O(*)施策としても一定の効果があるといえます。 今後は一般の人気ユーザーとアパレルブランドのタイアップ企画など、「ファッションアプリ」のコーディネートを活用した販促活動が重要となると考えます。
(*)O2O:Online to Offlineの略で、インターネット上の情報やサービスを活用し、実店舗への送客を促進するサービスのこと。
【調査概要】
調査対象:10代~60代の「ファッションアプリ」を利用している女性
調査日:2015年1月30日
調査方法:インターネットリサーチ
設問数:4問
有効回答数:889サンプル
調査主体:GMOメディア株式会社
調査機関:MMD研究所
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