日本人の仕事現場における英語使用実態調査 

2015年03月17日
アルクは、『アルク英語教育実態レポート(Vol.3) -日本人の仕事現場における英語使用実態調査-』を発表。

英語学習者に成果をもたらす有益な方法を追求し、その調査・研究結果をお伝えする『アルク英語教育実態レポート』。この度発表する『アルク英語教育実態レポート(Vol.3) -日本人の仕事現場における英語使用実態調査-』では、仕事で英語を使っている日本人825人にインターネットを使ってアンケート調査し、TOEICスコアで5つのグループに分け、レベルごとに「英語使用」の実態を明らかにしました。一般の人が「英語を使って仕事をしている人」について抱いているイメージも調査し、実態の調査結果と対比させることで、仕事現場での英語使用実態を浮き彫りにしています。

【調査対象】

①  20~59歳の男女で過去1年の間に仕事で英語を使い、2年以内に取得したTOEICスコアを申告できる日本人825人。
②  仕事を持っており、国勢調査の分布を反映して抽出した20~59歳の男女416人。

【調査結果】

■仕事で英語を使っている人の特徴・英語能力レベルについて
○仕事で英語を使っている人の「職種」は「技術」「企画」「総務」など内勤系の人が多い。
○仕事で英語を使う相手は、「ネイティブスピーカー」と「ノンネイティブスピーカー」の割合に大きな差がない。
○TOEICスコアの高低に関わりなく、英語で「メールを書く」「電話で話す」を高い割合で実行している。
○英語で「交渉する」「企画書・報告書を書く」などは、スコアレンジが高くなるにつれて担当する割合が増える。
○TOEICスコアが上がるにつれ、英語を使って担当する業務内容が多様化する傾向がみえる。
○英語で「ほとんど誤りなく効果的コミュニケーションできる」と自己評価しているのは、6.9%。

■仕事で英語を使っている人の英語能力の獲得・維持について
○海外勤務・駐在経験があるのは1割強。
○約6割は主に日本国内で英語学習した。
○約9割は仕事外の時間で英語学習を継続していた。

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[PRTIMES]
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