夫婦に関する意識調査 

2015年03月23日
マイボイスコムは、夫婦に関する意識調査をインターネット上で実施。対象は、全国の30~69歳の男女で、800名の回答を集めました。

【調査結果概要】

■夫婦の満足度や円満度を表した「うるおい度」※は、平均65.4点。結婚当初(79.1点)より、約14点低下。

■うるおい度の高い夫婦は、半数以上が、「できるだけ会話」「夫婦で食事や旅行にでかける」ことをしている。

■うるおいのある毎日を送っている夫は54.8%、妻は60.3%。夫から日頃褒められることがある妻ほど、うるおいを感じている。

■うるおいが足りないものとして挙がるのは、「財布の中身」「肌」「ひざかかと」。うるおい度が低い夫婦では乾いた「夫婦関係」が数字でも浮き彫りに。

※夫婦の満足度や円満度を「うるおい」として、100点満点で点数をつけてもらいました。

【調査結果】

◆夫婦のうるおい度
夫婦の満足度や円満度を表した「うるおい度」を結婚当初と現在についてそれぞれ100点満点で点数を聞いたところ、平均で、結婚当初が79.1点、現在は65.4点と、結婚当初に比べ約14点低下している。
現在のうるおい度については、男性のほうが約3点高く、夫婦円満と思っている夫が多い。

◆夫婦円満のためにしていること
夫婦円満のためにしていることは「できるだけ会話をする」こと。
夫は「家事を分担する」、妻は「ひとりの時間を大切にする」「友人や趣味を楽しむことを尊重する」「ほどよい距離をとるようにする」など、自分の時間やお互いの距離を適度に取ることをしている。
うるおい度の高い夫婦の半数以上は、「できるだけ会話」「夫婦で食事や旅行に出かける」「思ったことは言葉にして伝える」「日々感謝を伝える」「できるだけ家で食事をする」「家事を分担」をするようにしている。

◆夫や妻に対して気になること
配偶者の気になることは、夫・妻ともに「頑固なところ」が上位にランクイン。妻の上位2つは「頑固なところ」「加齢臭を感じた」だが、夫は「特にない」が1位となっている。
また「加齢臭」のほか、妻が夫に対して気にすることの中で「日々の感謝を口にしない」「いびきや寝相が悪い」「家事をしない/手伝わない」については、特に夫とのギャップが大きい。

◆夫や妻に感謝を伝えているか
夫婦円満のために必要だと思うができていないことは、夫・妻ともに「日々感謝を伝える」こと。
感謝を伝えている夫は50.5%、妻は66.0%。伝えられている夫は43.3%、妻は51.0%。夫・妻ともに、「伝えている」より「伝えられている」と感じている方が少ない。

◆配偶者からの褒められ経験
配偶者から日頃褒められることがあるのは、夫42.0%、妻44.8%(褒められることが「よくある」「時々ある」の計)。うるおい度の高い夫婦ほど褒められ率が高く、うるおい度76点以上の夫婦では64.1%。

褒められてうれしいことは、夫は「配偶者への気遣い」「仕事」、妻は「家事」「料理」。特に妻の「料理」は53.0%と過半数を占め、さらにうるおい度76点以上の妻では60.0%と高く、妻の料理を褒めることが妻の幸せ、さらには夫婦円満につながることがうかがえる。

◆うるおいのある毎日を送っているか
うるおいのある毎日を送っていると思っている夫は54.8%、妻は60.3%(「そう思う」「どちらかといえばそう思う」の計)。褒められ率が高いほど「うるおい」も高く、褒められることが「よくある」人では、「うるおい」は89.1%に達する。

日常生活のなかでうるおいを感じことは、夫と妻で順位は異なるものの上位項目は共通で、「家族の関係がうまくいっているとき」「おいしいものを食べているとき」「趣味を楽しんでいるとき」が上位にあがる。
しかし、妻がうるおいを感じることの中でも、「おいしいものを食べているとき」「1人で自由な時間を過ごしているとき」「友だちと外出するとき」「おしゃれをしたとき」などは、特に夫とのギャップが大きく、自分の時間を楽しむ「うるおい妻」像が垣間見られる。

◆うるおいが足りないと感じること、うるおっていると感じていること
うるおいが足りていないと感じるものは、「お財布のなか」「肌」「ひざかかと」。うるおい度が低い夫婦(「うるおい度」25点以下)では、「お財布のなか」と同率で「夫婦の関係」が上位にあがる。

うるおいが足りていると感じるものは、「夫婦の関係」「こどもとの関係」「日々の食事」。うるおい度が高い夫婦(「うるおい度」76~100点)では、「夫婦の関係」の次に「自分の配偶者への気持ち」が多くなっている。

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[PRTIMES]
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