小学校卒業にともなう、家庭の“卒対消費”調査 

2015年03月24日
ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して、事前の調査で「小学5年生、6年生、中学1年生の子どもが1人以上がいる」と回答した30代~40代の女性551名に対し、『小学校卒業にともなう、家庭の“卒対消費”に関するアンケート』を実施。

 【調査結果の概要】

■小学6年生を持つ家庭の2割が「卒業記念旅行」に。このトレンドは年々増加傾向
小学6年生の子どもを持つ家庭に対して、小学校卒業を記念した家族での外出予定を聞いたところ、「外食」(26.2%)が最も多く、続いて「国内旅行(宿泊あり)」(17.8%)、「テーマパーク・アミューズメントパーク」(10.4%)でした。「海外旅行」(1.0%)を加えると、今年は18.8%の家族がどこかに小学校卒業記念の旅行に行くようです。
また、現中学1年生で卒業記念旅行(国内・海外を含む)に行ったと回答した割合は17.0%で、一方、来年の卒業生となる現小学5年生では20.1%が卒業記念旅行を予定していました。小学校卒業時に記念で家族旅行に行くのは今後のトレンドとなりそうです。

■来年の卒業生は、13.5%が「衣装レンタルショップ・サービス」を利用予定
子どもが卒業式に着用する服装をどのように準備するかについては、現在、小学5年生の子どもを持つ母親の13.5%が「衣装レンタルショップ・サービス」を利用すると答えました。
今年卒業の小学6年生は10.4%、昨年卒業した中学1年生の7.3%が「衣装レンタルショップ・サービス」を利用しており、レンタル衣装を着用する卒業生が増加していることがわかりました。

■母親が卒業式同席のために準備すること 2位は「美容院」、1位は?
小学6年生の子どもがいる母親が卒業式のために準備する身支度として最も多かったのは「スーツなどの衣装を購入する」(34.7%)、続いて「美容院で髪を整える」(20.3%)でした。
また、現小学5年生の母親は、39.9%が「自身のスーツなど衣装を購入する」、26.4%が「美容室で髪を整える」と回答し、来年度はさらに母親の身支度に関する購買行動が増える見込みです。

■早めにやっておきたい卒業式の準備は、「衣装の用意」「美容室の予約」
現中学1年生、小学6年生を持つ母親たちから、早めにしておいたほうがよい卒業式の準備は、「スーツや靴の準備。ギリギリだとサイズやデザインの在庫が限られてしまう」「革靴の購入。スーツを買って安心していた」「髪のカットは直前だと予約が取れなくて困りました」など、早め早めの準備が大切とのコメントが多く寄せられました。また、「卒業式に着るものを周囲のお母さんたちと相談」「自分の着る物など、他の保護者との兼ね合いなどもあるので、リサーチしておくとよい」など情報収集をすすめるコメントも見受けられました。


【調査概要】
・実施期間:2015年3月17日(火)~3月18日(水)
・調査対象:事前の調査で「小学5年、小学6年、中学1年のいずれか、もしくは2つ以上の学年に子どもが1人以上がいる」と回答した、30代~40代の女性
・有効回答数:551
・調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Fastask]
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