留学白書2015 

2015年05月13日
留学ジャーナルは、日本人留学生および留学希望者の動向をさまざまな視点から調査・分析する『留学白書2015』を取りまとめました。

<調査結果トピックス>

【「留学ジャーナル利用者にみる傾向」データより抜粋】

■2014年留学先のトップはカナダ。
2014年人気の留学先は、昨年アメリカと同率で1位だったカナダが、単独でのトップとなりました。2位はアメリカとなり、カナダ・アメリカの2強体制は変わらず、さらに3位以下のオーストラリア、イギリス、ニュージーランドという顔ぶれも昨年同様の結果となりました。

■高校生以下の留学検討者が4年連続で増加。
大学生は、春休みの短期留学が増加するも、夏休みは減少傾向か。
2014年の当社カウンセリングセンターでの留学相談の件数は、高校生以下の留学相談が前年と比較し124%と増加し、2010年以降、4年連続の増加となりました。
一方、大学生の相談者数も、前年と比較して約1割の増加となりました。春・夏休みに限定すると、春休みの短期留学が3割近く増加したのに対し、夏休みの出発者は若干減少する結果となりました。

【「留学意識調査アンケート結果にみる傾向」データより抜粋】

■格安か、もしくはお金をかける留学か...留学にかける費用が二極化。
当社のカウンセリングセンターへ相談に訪れた方を対象として、留学予算について尋ねたところ、1週間の留学にかける費用を10~20万円未満と答える回答者が約4割に上った一方、50万円以上という回答者も18.6%となりました。昨年の同調査では、10~20万円未満が約2割、50万円以上が9%だったことから、留学にかける費用が両極化している様子が見られました。

■留学の背景には「企業のグローバル化」の影!?
社会人よりも大学生の方が「企業のグローバル化」の影響を受けている結果に。
自身の留学について、「企業のグローバル化」の影響があったかどうかを尋ねたところ、「影響があった」と回答した割合が、社会人は52.9%に対し、大学生では67.6%に上る結果となりました。これからの就職活動を控えた大学生の方が、より影響を受けている様


【調査概要】
・調査対象:全国 5 カ所(東京・大阪・名古屋・福岡・岡山)にある留学ジャーナルカウンセリングセンターへ個別留学相談を目的に来室された方への任意のアンケート結果
・回答数:684 人
・対象期間:2014 年 10 月 1 日~2015 年 1 月 31 日


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