はたらくお母さんが多い都道府県【インフォグラフィック】 

2015年05月26日
求人ポータルサイト「47求人.com(47キュウジンドットコム)」は、総務省の統計データを基にインフォグラフィック「はたらくお母さんが多い都道府県はどこ?」を公開しました。統計データによれば、都市部よりも日本海側に子育てをしながら働く女性が多いことが分かりました。

本インフォグラフィックは、総務省「平成24年就業構造基本調査」から、25~44歳の育児をしている(*1)女性の有業率を都道府県別にランキングにし、ワーキングマザーが多い地域ほど赤色が濃くなるよう、地域差を比較する目的で作成しました。その結果、都市部に比べて日本海側の方が、ワーキングマザーが多い傾向があることが分かりました。

■なぜ日本海側にワーキングマザーが多い?
いくつかの統計データを調べてみると、3世代同居率が高い都道府県ランキング(*2)でも、上位の山形県、福井県、鳥取県、富山県がトップ5にランクイン(島根県は13位)。一概には言えませんが、3世代で暮らしていると、女性が子育てをしながら働きやすいという、子育て環境の地域差が見えます。

はたらくお母さんが多い都道府県(%)
トップ5
島根県 74.8
山形県 72.5
福井県 72.1
鳥取県 71.8
富山県 68.3

ワースト5
神奈川県 41.1
兵庫県 43.2
埼玉県 46.4
大阪府 46.7
千葉県 46.7

3世代世帯が多い都道府県(%)
トップ5
山形県 20.4
福井県 16.8
鳥取県 14.8
富山県 14.7
新潟県 14.5

ワースト5
東京都 2.2
鹿児島県 2.6
大阪府 3.0
神奈川県 3.6
北海道 3.7


(*1) 「育児をしている」とは、未就学児(小学校入学前の幼児)を対象とした育児をいいます。
(*2) 厚生労働省「平成25年国民生活基礎調査」より、各都道府県の世帯総数から3世代世帯数の割合を計算しました。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
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