夏のファッションに関する意識調査(20代から40代女性対象) 

2015年06月17日
マーケティング&リサーチ会社であるシタシオンジャパンは、20代から40代の女性511人に夏のファッションに関する意識調査を実施。
【調査実施期間:2015年5月29日~6月1日/調査対象:20~40代の女性511名】

調査の結果、「夏は服の選択肢が絞られる」と考えている女性は約4割にも上り、特に有職者ほどその傾向が高いことが分かりました。無職者・学生に比べて「下着の透け、ハミ肉が目立ちやすい季節だから」との回答が高く表れていることから、有職者は仕事をする上で、他人からの視線を気にする機会が多いためと推測されます。さらに、「薄着による他の女性の下着の透けやハミ肉に対してどう思うか」を聞いたところ、9割以上の女性がマイナス感情を抱くと回答。薄着の季節には、男性以上に女性からの視線が厳しくなることが予測されます。このような背景もあり、8割以上の女性が下着への対策を講じていますが、同時に、わずらわしさを感じていることも明らかとなりました。

また、夏の服を選ぶにあたり「他の季節と比べてどのようなことを行いたいか」を聞いたところ、バストやウエスト周りなどのボディラインを美しく、スタイル良く見せたいと考える女性が多数存在することが分かりました。

【調査結果】

1.4割近くの女性が“夏は服の選択肢が縛られる”と考えていることが明らかに
 特に、働く女性ほど薄着に臆病になってしまう傾向に


季節によって「着たいと思った服を着られない」と感じることがあるかを聞いたところ、4割近くの女性が「夏は服の選択肢が縛られてしまう季節」と感じていることが分かりました。特に、有職者は42.5%と、無職者・学生に比べて高い値となっています。

理由を聞いたところ、働く女性ほど「下着が透けやすい」(72.0%)、「下着によるハミ肉が目立ちやすい季節だから」(67.7%)と、薄着だからこそ目立ちやすい“下着による弊害”が背景にあることが分かりました。

働く女性ほど他人からの目線を気にする機会が多いため、より、着たいと思う服が着られない、といったストレスを抱えやすいと考えられます。

2.薄着の季節は、男性以上に女性の視線が厳しくなる!?
 “他の女性の下着の透け・ハミ肉”にマイナス感情を抱く女性が約9割
 対策を講じるも、わずらわしさを感じる女性は約7割も


他の女性の「薄着による下着の透けや下着によるハミ肉が見えてしまうこと」についてどう感じるかを聞いたところ、「その相手に悪い感情を抱く」と回答した女性は87.3%に上りました。
このような視線を気にしてか、「夏に、他人の視線を考慮した服や下着の対策として行っていること」を聞いたところ、1位に「下着の透けが軽減される色のインナーもしくは、アウターを着用する」(83.9%)が挙げられ、多くの女性が、下着に対する対策を行っていることが分かりました。
その一方で、67.9%の女性が「夏は他人の視線を考慮した服や下着の対策」をわずらわしいと感じていることも分かりました。

夏は、薄着による下着の透けやハミ肉に対して、男性以上に女性同士の目が厳しくなる季節であり、対策を講じることにストレスを感じる女性が増える季節と言えそうです。

3.薄着だからこそ気になるボディライン。
 9割の女性が「夏こそ、バストやウエスト周りなどのボディラインを美しく見せたい」傾向に
 “ホワイト”がトレンドの今夏は「インナー」選びがポイントに


夏の服を選ぶにあたり、「他の季節と比べてどのようなことを行いたいか」を聞いたところ、1位「着たいと思った服を着たい」(97.7%)、2位「ラクにオシャレを楽しみたい」(96.7%)、3位「スタイル良く見せたい」(89.2%)といった順位となりました。
ラクにオシャレを楽しみながらも、バストやウエスト周りなどのボディラインを美しく、スタイル良く見せたいと考える女性が増える傾向にあるようです。
また、夏に着たいカラーについても聞いたところ、「ホワイト」(43.6%)が1位に選ばれています。


【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:首都圏、関西圏、東海圏に居住する20~40代 女性 511人
調査実施会社:株式会社シタシオンジャパン
調査実施期間:2015年5月29日~6月1日

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[シタシオンジャパン]
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