相続に関する調査 

2015年09月03日
OAG税理士法人は、2015年1月の相続税の課税対象拡大に伴い、相続に関する調査を実施。

【調査背景と結果概要】

税制に置ける再分配機能の回復を図る目的として、2011年度の税制改正大綱では、相続税における控除や税率構造の見直しが行われました。これを受け2015年1月より、相続税の課税対象拡大が実施されており、これまでよりも多くの国民が相続手続きに関わる可能性が増えたと言われています。今回の法改正以前に相続を経験された方は、どのような意識で手続きを踏まれたのか、アンケート調査を実施し、実態を探ってみました。

今回の調査結果から、相続について事前に専門家に「相談しなかった」人が最多であり、相続発生後も専門家には相談しなかった人が最も多かった事がわかりました。また、相続手続きに対する意識に関しても、「特に意識したことはない」が最多で、次いで「相続発生直後」に意識し始めた方が続きました。相続は、非常に繊細な事項であるがゆえ、あまり意識をせずにその時を迎えてしまう方が多いようです。
また、相続手続き時に専門家への相談の有無を確認したところ、こちらも「相談しなかった」方が最多でした。専門家へ相談された方は、ご友人やお知り合いからの紹介経由で相談された方が最も多く、他の専門家との比較をされた方は全体の16.3%に留まりました。


【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査日:2015年3月
調査対象条件:相続経験者
調査エリア:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県
有効回答数:400名(男性:67.5%、女性:32.5%)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[OAG税理士法人]
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