コロプラは、運営するスマートフォン特化型リサーチアプリ『スマートアンサー』にて、電通の電通若者研究部「ワカモン」(以下、「ワカモン」)監修のもと、若年層を中心とした「若者ヒマ意識調査」を実施。

『スマートアンサー』はスマートフォンでアンケート調査をするという特徴から、調査対象となる年齢層が低く、モニター全体の約75%を10~30代の若年層が占めております。その特徴を活かし、若者と社会のよりよい関係構築を目指すプランニングチーム「ワカモン」監修のもと、今回の「若者ヒマ意識調査」を実施するに至りました。その結果、若者の暇な時間の行動と、SNS利用の実態から、多くの若者がSNS利用においても‟ウラハラ・マインド“(※)を感じていることが分かりました。

(※)ウラハラ・マインドとは?
一見すると矛盾するような2つの心理が同居している状態。「電通若者研究部」が発表した『若者まるわかり調査2015』にて定義。

【調査結果】

◆Main TOPIC◆

■3人に1人が、1分暇があれば「SNSを見る」と回答
1分暇があれば「SNSを見る」と答えたのは全体の35.0%で、休日にSNSにかける平均時間は、学生が133分、社会人は94分で、最も高かったのは女子学生の166分であることが分かった。

□しかしながら、SNS疲れを感じている若者は全体の約2割も存在
一方で、SNSに疲れている人も一定層いることが判明。特にSNS疲れを起こしているのは学生女子の27.5%で、SNS利用頻度の高さとは裏腹の結果が出た。また、SNS疲れの理由として、返信に関わるものが約半数を占めたものの「友達のリア充投稿を見たとき」など、SNS利用シーンならではの嫉妬などの感情も芽生えている。SNSを利用しつつもSNS疲れをしている、また自身のリア充投稿をしつつも友達のリア充投稿が疲れる原因になっているという、“ウラハラ・マインド”が見られた。

■SNSで気軽に友達と繋がるため、実際に「会う」行動が起こしにく
暇なときに「友達と会う」と答えた割合は1日暇なときで26.4%、半日暇なときで19.3%と、いずれも「SNSを見る」の結果を下回った。SNSで気軽に友達と繋がることができるため、実際に会うという行動が相対的に気軽ではなくなっていると考えられる。

□一方で、休日の過ごし方として「友達に会う」ことは有益だと考えている
有益な休日の過ごし方について質問したところ、「友達と会う」と答えたのは33.3%で、「SNSを見る」と答えた13.4%よりも19.9ポイント上回った。

◆TOPIC◆

■5分暇があれば4割が「スマホゲーム」をしている。
スマホゲームをすると答えた割合は、1分暇な場合で26.0%、5分暇な場合で41.5%という結果であった。特に男子学生は、1日中暇でも約半数が「スマホゲーム」をすると回答し、スマホゲームの浸透率の高さが伺える。

■他者との繋がりを求める「ダブルスクリーン行動」が見て取れる。
暇なときに「TVを見る」人は、時間が長くなるほど割合が増える。一方で「SNSを見る」割合は、暇な時間が長くなっても大きく下がることはなかった。TVを見ながらSNSも見る、という「ダブルスクリーン行動」を行っていることが予想される。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[コロプラ]
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