シニアの健康に関する調査(60歳以上の男女対象) 

2015年10月14日
総合マーケティング支援を行なうネオマーケティングは、60歳以上の方を対象に「健康」をテーマにしたインターネットリサーチを実施。

【調査背景】

総務省統計局の調査によると、65歳以上の高齢者(以下「高齢者」といいます。)人口は3384万人(平成27年9月15日現在推計)で、総人口に占める割合は26.7%となっています。前年(3295万人、25.9%)と比べると、89万人、0.8ポイント増と大きく増加しており、人口、割合共に過去最高となりました。国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、この割合は今後も上昇を続け、第二次ベビーブーム期(昭和46年~49年)に生まれた世代が65歳以上となる平成52年(2040年)には、36.1%になると見込まれています。平均寿命が年々上昇する中、健康で暮らし続けるために個人でも健康への意識を高め、運動や定期的な検診、良い食事をとるなど様々な取り組みを行なっていく必要があるのではないでしょうか。そこで今回は全国の60歳以上の方を対象に「健康」について調査を行ないました。

【調査結果概要】

【1】「普段から健康に気を使っている」方は86.1%!
普段から健康に気を使っているかをお聞きしたところ、「やや気を使っている」と回答した方が最も多く、半数以上の53.1%の方が回答しました。次いで「とても気を使っている」33.0%となり、合計86.1%のシニアが健康に気を使っていることがわかります。

【2】実際は週に1回以上運動している方は60.4%という結果に!
普段どれくらいの頻度で運動をしているかをお聞きしました。最も多い回答は「全くしない」となり、28.8%の方が回答しています。しかし、1週間に1回以上運動をしていると回答した方の合計は60.4%と運動をする方も多く、大きくわかれる結果となりました。

【3】年齢を重ねるにつれて孫から「じいじい」と呼ばれることが気にならなくなった
60歳を超えてから気になるようになった言葉、気にならなくなった言葉をそれぞれお聞きしました。気になるようになった言葉は、運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態である「ロコモティブシンドローム」などがあがりました。反対に年齢を重ねるにつれて孫から「じいじい」と呼ばれることが気にならなくなった方もいらっしゃいました。


【調査概要】
・調査の方法:株式会社ネオマーケティングの運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
・調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、全国の60歳以上の男女
・有効回答数:1000名(男性766名・女性234名)
・調査実施日:2015年9月30日(水)~2015年10月1日(木)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ネオマーケティング]
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