都民生活に関する世論調査(東京都全域に住む満20歳以上の男女個人対象) 

2015年11月26日
東京都は、「都民生活に関する世論調査」(平成27年8月実施)の結果を発表。

この調査は、都民の日常生活にかかわる意識や、都政に何を望んでいるかなどを把握し、今後の都政運営に役立てることを目的として毎年実施しています。
また、今回は随時テーマとして「障害者スポーツ」、「2020年パラリンピック競技大会」、「2020年オリンピック・パラリンピック競技大会」について調査しました。

【調査結果のポイント】

都政への要望
1位「高齢者対策」50%(昨年3位・3ポイント増)
2位「治安対策」49%(昨年とほぼ同様)
3位「医療・衛生対策」42%(昨年4位・1ポイント減)
4位「防災対策」42%(昨年1位・8ポイント減)

暮らし
・暮らしむきの変化
「変わらない」65%(昨年より4ポイント増)、「苦しくなった」30%(昨年より4ポイント減)
・暮らしの余裕
「余裕がある」が50%(昨年とほぼ同様)
・生活程度
「中」が86%

生活満足度
「満足」が51%、「不満」が45%
・満足の理由
「健康であるから」69%、「家族との生活が充実しているから」57%
・不満の理由
「貯蓄が十分でないから」66%、「趣味、教養の時間が十分にとれないから」28%

東京の住みよさ
「住みよい」が61%

東京定住意向
東京に今後も「住みたい」が80%
・住みたい理由
「交通網が発達していて便利だから」75%、「東京に長く暮らしているから」48%
・住みたくない理由
「生活費が高いから」57%、「人や車が多すぎるから」45%

障害者スポーツの関心度
「関心がある」が45%
・関心がある人がしたいこと
「テレビで障害者スポーツの試合を観戦する」62%
・関心がない人の理由
「身近に障害者スポーツに関わっている人がいないから」42%

2020年パラリンピック競技大会
・パラリンピック選手の認知度
「知っている」が55%
・2020年パラリンピック競技大会を観戦したいか
「観戦したい」が72%

2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会
史上最高の大会を実現するために東京都が加速すべき政策
1位 「アスリートが力を発揮できる競技環境の整備」45%(昨年より20ポイント増)
2位 「誰もが安全・安心に過ごすことができる高度防災都市の構築と治安維持」43%(昨年より9ポイント減)
3位 「『おもてなしの心』で、東京を訪れる全ての人々を歓迎する都市の実現」30%


【調査概要】
調査対象:東京都全域に住む満20歳以上の男女個人
標本数:3,000標本
標本抽出方法:住民基本台帳に基づく層化二段無作為抽出法
調査方法:調査員による個別訪問面接聴取法
調査期間:平成27年8月21日~9月6日
調査実施機関:株式会社サーベイリサーチセンター
回収結果:
(1) 有効回収標本数(率) 1,900標本(63.3%)
(2) 未完了標本数(率) 1,100標本(36.7%)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[東京都]
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