おふろに関する意識調査 

2015年11月19日
ノーリツは、11 月 26 日の「いい風呂の日」に合わせて、おふろと健康、最新の入浴スタイルに関して地域による違い、外国人と日本のおふろなどの意識調査を実施し、結果を「おふろ白書 2015」としてまとめました。有効回答数は 2,000 人です。本資料は調査の中から一部を抽出したもので、以下のような傾向が明らかになりました。

【調査結果】

健康に不安を感じている人は約70%と大多数。30代・40代は「体重増加」、「ストレス」に、50代以降は「加齢」に不安を感じる傾向に。

・健康に不安を感じている人は、2012年度より2.4ポイント増加し、約70%と大多数を占めました。その中で年代別では、30・40代は「体重増加」、「ストレス」に、50代以降は「加齢」に不安を感じる結果になりました。また、日常のおふろが健康管理に役立つと考えている人は約90%に上り、健康維持=入浴ととらえられていることがわかりました。

おふろ上がりに使用するタオルは全体で「バスタオル」が70%以上に対し、九州では「フェイスタオル」が52.4%と主流。また東海・関東ではかけ湯をしない傾向に。

・おふろ上がりに体をふくタオルは「バスタオル」が71.8%と最も高く、地域別でみると九州では「フェイスタオル」が52.4%と過半数を超えています。また、浴室の行動パターンでは、「かけ湯をする→入浴をする→体を洗う」が最も多い回答でしたが、東海・関東においては「体を洗う→入浴する」、「入浴する→体を洗う」の合計が約50%と他地域より多く、かけ湯をする方がやや少ない傾向が見られ、地域の特性が明らかになりました。

外国人に知ってほしいマナーは、「かけ湯、かかり湯をする」が約50%。 外国人に伝えたい日本のおふろの魅力は、「洗い場がある」、「最先端技術」が併せて約80%。

・今年注目のキーワードとなったインバウンドを意識して、外国人に知ってほしいおふろのマナーを尋ねたところ、「かけ湯、かかり湯をする」が約50%と過半数を占めました。また、伝えたいおふろの魅力としては、お湯につかる場所とは別に「洗い場がある」、自動お湯はりなどの「最先端技術」が約80%に上り、利便性の高い日本のおふろの魅力が表れた結果となりました。

おふろといえばリラックス。今年おふろにゆっくりつかってほしい人を尋ねたところ、1位「家族」、2位「安倍総理」、3位に「自分」。有名人では、「安倍総理」、「油井亀美也」、「イチロー」の順に。

・おふろとリラックスということで、昨年に引き続き今年の頑張りをたたえて、おふろにゆっくりつかってほしい人を尋ねたところ、「家族」に続き昨年2位だった「自分」を抜いて、「安倍総理」が続き、上位3人で約60%に上りました。有名人に絞ると、安倍総理に続き、今年宇宙に飛び立った油井亀美也さん、メジャーリーグ通算300本安打まで目前に迫ったイチロー選手の順になりました。


【調査概要】
調査目的: おふろと健康、日常および地域別の入浴スタイルを明らかにするために実施。
調査方法: Webアンケート
調査対象: ノーリツ製品所有者専用サイト「CLUB NORITZ(クラブノーリツ)」会員
 (全国の全世代男女)有効回答件数:2,000件
調査エリア:全国
調査実施:2015年9月11日~14日

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