MMD研究所は、スマートフォンを所有する20歳以上の男女565人を対象に「2015年スマートフォンでの健康データ管理に関する調査」を実施。

【調査結果サマリー(※一部抜粋)】

■ 約3割がスマートフォンでの健康記録経験あり、うち35.6%が毎日「運動時間」を記録している

■ スマートフォン連携の健康管理、活動記録できるグッズの認知度は64.6%、利用者は16.3%、2014年と比較すると利用者は6.2ポイント増

■ 利用しているスマートフォン連携グッズ 「時計型ウェアラブル」が29.7%、「リストバンド」が28.9%

■ スマートフォン連携グッズ非利用者の43.3%がグッズに興味があると回答


【調査概要】

■ 約3割がスマートフォンでの健康記録経験あり、うち35.6%が毎日「運動時間」を記録している

スマートフォン所有する20歳以上の男女(N=565)を対象に、健康への気遣いについて聞いたところ、「普段から気遣っている」が34.2%、「気遣っている」が40.2%と合わせて74.4%の人が健康に気遣っていることがわかった。
年代別に見ると、「普段から気遣っている」と「気遣っている」を合わせると最も多かったのは60歳以上の85.2%、続いて30代の79.4%が健康に対して気遣っていることがわかった。
次に、スマートフォンで健康に関する記録について聞いたところ、24.1%の人が「現在記録している」と回答した。昨年と比較すると4.9ポイント増えていることがわかった。
次に、スマートフォンで健康記録を付けたことをあると回答した人(N=188)を対象に、記録している項目について聞いたところ、「運動した時間」が47.9%と最も多く、次いで「身長や体重」が35.6%、「BMI」が21.3%の人が毎日記録している結果となった。

■ スマートフォン連携の健康管理、活動記録できるグッズの認知度は64.6%、利用者は16.3%、2014年と比較すると利用者は6.2ポイント増

スマートフォン所有する20歳以上の男女(N=565)を対象に、スマートフォン連携の健康管理、活動記録できるグッズについて聞いたところ、「知っており、利用している」が16.3%、「知っており、過去に利用していた」が6.4%、「知っているが利用していない」が41.9%と合わせて認知度は64.6%、利用者は16.3%となった。2014年の同様の調査と比較すると6.2ポイント、2013年の調査と比較すると12.9ポイント利用者が増えていることがわかった。

■ 利用しているスマートフォン連携グッズ
  「時計型ウェアラブル」が29.7%、「リストバンド」が28.9%


スマートフォン連携の健康管理、活動記録できるグッズ利用経験者(N=128)を対象に、利用している(したことがある)グッズを聞いたところ、「時計型ウェアラブル」が29.7%と最も多く次いで「リストバンド」が28.9%、「GPS機能付き腕時計」が12.5%となった。
続いて、利用している端末を聞いたところ、「Fitbitシリーズ(Fitbit)」が16.4%と最も多く、次いで「Apple Watch(Apple)」が15.6%、「Wristable GPSシリーズ(EPSON)」「GALAXY Gearシリーズ(Samsung)」が7.8%となった。

■ スマートフォン連携グッズ非利用者の43.3%がグッズに興味があると回答

スマートフォン連携グッズ非利用者(N=437)を対象に、スマートフォン連携の健康管理、活動記録できるグッズについて聞いたところ、「興味がある」が11.7%、「やや興味がある」が31.6%と合わせて43.3%の人が興味を持っていることがわかった。


【調査概要】
調査期間:2015年11月19日~11月21日
有効回答:565人
調査方法:インターネット調査
調査対象:スマートフォンを所有する20代以上の男女

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[MMD研究所]
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