シニアのクラウドワーキング経験者の利用動向調査 

2016年02月29日
クラウドワークスは、日本が直面している超高齢化社会という課題に対し、今後増加するシニア世代がクラウドワーキングをする意義やPCスキルについて調査しました。今回の調査は、クラウドワークスが運営しているリサーチサービス「クラウドワークスリサーチ」を通して、日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」でクラウドワーキングを経験しているシニア世代(50歳以上)約480名を対象に行いました。

<調査結果概要>

【クラウドワーキングの位置づけ】2割が収入確保、7割が生きがいや自分磨きが目的

【PC活用頻度&PCスキル】9割が毎日PCを利用 8割がオフィス系ソフトを使いこなせる

【生活費の過不足】不足と感じている方が約6割 対処策としてアルバイトやパートタイムで就労

【働くことに対しての考え方】定年後も働きたい人は約6割 働くことに生きがいを感じる約8割


<調査結果>

【クラウドワーキングの位置づけ】2割が収入確保、7割が生きがいや自分磨きが目的
クラウドワーキングをする理由は、65%の人が「老後の趣味・生きがい」「自分磨き・自己成長」と回答。一方、16%の方が「年金受給のつなぎ収入の確保」のためにクラウドワーキングを活用すると回答した。

【PC活用頻度&PCスキル】9割が毎日PCを利用 8割がオフィス系ソフトを使いこなせる
PCスキルについて、使えない方は1%未満で「メールやインターネットが少し使える」と回答した方が20%、「オフィス系ソフトが使いこなせる」と回答した方は最も多く50%、「専門的なソフトまで使いこなせる」と回答した方は30%と、「メールやインターネットが少し使える」と回答した方よりも10ポイント高い結果が得られた。PCスキルを持つシニアが多い中、PCスキルを伸ばすために学習をしているかという質問に対し、半数以上の54%が、「はい」と回答した。

【生活費の考え方】不足と感じている方が約6割 対策としてアルバイトやパートタイムで就労
現在の生活費が十分であると感じますかという質問に対し、「余裕がある」「普通」と回答した方は37%、一方「必要分より不足」「不足しすぎている」と回答した方はあわせて63%と、現在の収入が不十分であるという結果が出た。これを補う手段として、アルバイトやパートタイムで働くと回答した方が最も多く全体の25%を占めた。

【働くことに対しての考え方】定年後も働きたい人は約6割 働くことに生きがいを感じる約8割
定年後働きたいかという質問に対し、57%の方が定年後も働きたいと回答、「あまり働きたくない」と回答した方は39%、「全く働きたくない」と回答した方は最も少なく4%。
働くことに生きがいを感じていますかという質問に対しては、78%の方が「感じている」と回答し、残りの22%が「感じていない」と回答した。


【調査概要】
調査エリア:全国
調査対象者:クラウドワークス登録者かつ仕事経験のある50代以上の男女
回収サンプル数:480件
調査期間:2015年11月20日~2015年11月30日
調査実施機関:クラウドワークスリサーチ

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[クラウドワークス]
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